もしもの時の情報収集能力と避難所設営体験!
令和2年7月豪雨を受けて、白光中学校でも2年生のカリキュラムに防災・減災学習が位置付けられています。
6月3日(金)、大牟田市役所防災危機管理室の方々から、過去に大牟田で発生した災害等について報告していただいた後、緊急事態に遭遇したときに災害情報を集めることの大切さと災害情報の集め方について話をしていただきました。実際にタブレットを活用して「大牟田市防災リアルタイム情報」を検索し、自分たちの地域情報の調べ方を学びました。また、6月1日に各ご家庭に配布されている「おおむた防災ガイドブック」についても紹介していただきました。
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大牟田市役所防災危機管理室の栗原様には、令和2年7月豪雨以来、このような防災・減災の学習を全面的にサポートしていただいています。 | 大牟田市役所防災危機管理室からスタッフとして、栗原様の他に3名の職員の方に来ていただきました。説明が丁寧でとても分かりやすかったです。 | 大牟田市消防本部からもスタッフとして4名の職員の方に来ていただき、タブレットの使い方等サポートしていただきました。 |
後半は、避難所の設営体験を行いました。避難生活でもプライバシーを確保できるワンタッチパーテーションの組立てや、段ボールベッドの作り方など、大牟田市消防本部の方からもアドバイスを受けながら、スムーズに設営することができました。
この日の学びを活かして、生徒たちには、いざという時にきっと誰かのために行動できると思いました。
これから雨のシーズンになります。各ご家庭でも「もしもの時」に備え、今できることを考え、行動していただきたいと思います。
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ワンタッチパーテーションの組立てや段ボールベッドの作り方など、きちんと全体に説明していただきました。 | ワンタッチパーテーションを開き、中にシートを敷きました。思ったより広い空間が確保できたと生徒たちは感動していました。 | 段ボールベッドを組み立てています。あわてずに丁寧に作業する生徒たちの姿には関心させられました。 |