活力ある学校教育の実現に向けて!
6月7日(火)、大牟田市教育研究所にて、「教育実践を教育論文にまとめよう」の研修会が開催されました。講師は、大牟田市教育委員会事務局 学校教育課指導室 下川雅史 指導主事でした。
教育論文に取り組むとは、子どもたちの現状を把握し、めざす児童・生徒の姿を明確にした上で「効果的な指導法」の仮説を立て、検証していくという一連の流れを文章にまとめることです。手間や時間はかかりますが、子どもの成長を客観的、論理的に見ていくことができ、完成した論文は教師自らの「宝」となります。また、論文を通して効果的な実践が他の教師に広がり、教育活動の充実、活力ある学校教育の実現につながります。
研修会では、教育論文をなぜ書くのか、という質問から始まり、教育論文に取り組まれようとしている先生方に、「具体的な論文の書き方」という
テーマで講義をしていただきました。
持続可能な社会の創り手となる子どもたちを育成するため、教師も日々精進して参ります。
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論文に挑戦してみようという先生が、自ら研修に申し込み、参加されています。 | 自分の実践が、この先誰かの役に立つこともあります。計画的に実践を積み重ねてください。 |