これまでの練習を生かし、外部の方にガイドを行いました!
6月10日(金)、「宮原坑」には、たくさんのお客様がおみえになりました。南筑後地区地域活動指導員連絡会に参加された皆様です。このお客様に向けて駛馬小学校6年生が世界文化遺産「宮原坑」をボランティアガイドとして説明しました。
6年生が現地で「宮原坑」のガイドをするのは、2回目。外部の方々にガイドをするのは初めてのことです。5月に行った保護者の方へのガイドの反省を生かし、聞いている人に分かりやすく伝わるように、心を込めてガイドを行いました。
子どもたちは、グループごとに場所を移動しながらパネルを使って説明し、確認クイズを出しました。その後の質問タイムでは、予想もしていなかった質問が出て、「そのことについては、調べていなかったので、調べておきます。」等と臨機応変に対応することもできました。参加された皆様は、子どもたちの活躍を温かい目で見守られ、たくさん褒めてくださいました。また、今後のためにアドバイスもくださいました。
現在、まだコロナ禍のため、定期的なガイドは行っていませんが、通常通りガイドが行えるようになったら、是非一度、「宮原坑」に足を運んでいただき、子どもたちのガイドのもと、大牟田が誇る世界文化遺産を見学してみてください。
| | |
約30名ほどのお客様を前に、少し緊張気味の子どもたちでした。 | 三池炭鉱の仕組みについて説明しています。熱心にメモをしながら聞いてくださる参加者もいらっしゃいました。 | 蒸気機関車が走っていた鉄道敷のすごさを伝えることができました。 |
| | |
巨大な巻揚機に興味をもたれる方が多かったようです。 | この鉄骨づくりの櫓にも様々な工夫が施されていました。 | 残っているのは、第二竪坑櫓です。今はなき第一竪坑櫓の位置を示しています。 |
| |
最後に全員集まりました。お褒めの言葉をたくさんいただきました。 | 1901年に建てられた第二竪坑櫓。この写真からその大きさが分かります。 |