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宅峰中学校 避難所運営図上訓練(1年生)

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避難者を宅峰中学校にどのように受け入れるか検討しました!

 宅峰中学校では、令和2年7月の豪雨災害を受け、昨年度から全学年で「防災減災学習」に取り組んでおり、1年生は、これまでに3回の防災学習((1)ハザードマップと防災情報、(2)避難所の備蓄物資と非常持ち出し袋、(3)救急救命、簡易担架の演習)を行っています。
 4回目となる1月19日(木)は、学校が避難所となった時を想定し、宅峰中学校の図面を使い、様々な事情を抱えた避難者をどのように受け入れるか、どういった配慮が必要かを検討する「図上訓練」を行いました。
 大牟田市防災危機管理室の高野主査に訓練の目的や手順を説明していただいた後、生徒たちはグループに分かれて避難者の受入れについて検討を進めました。自分たちは学校に残ったままという条件で、高齢者、ペット同伴者、障害者、介護者、乳幼児、病人、けが人、外国人など、次々と受入情報が与えられ、一人一人に合うスペースを確保しながら体育館や教室に次々と付箋を貼っていきました。「鳴き声がうるさい」「熱が出た」という理由で再検討を要するミッションもあり、生徒たちは休む間もなく思考を働かせながらグループ毎に協働した学びを行っていました。いざという時に力になってくれると確信できる、頼もしい姿が見られました。
高野主査からの説明を受ける生徒グループで対応を考える生徒グループで対応を考える生徒2
本日の手順について説明を受ける生徒たち避難者をどのスペースに案内するかの話合い困ったときにいただくアドバイス
グループで対応を考える生徒3グループで対応を考える生徒4発表を行う生徒
ミッションが追加され、状況判断が難しくなる様子最終ミッションまで思考を働かせる生徒たち自分たちが考えた避難スペースとその理由を発表する生徒たち
 2月2日(木)にはこれまで学んだことを活用し、今年度最後となる「避難所運営訓練」を行います。「もしもの時」に地域の担い手としての活躍が期待されます。
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