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羽山台小学校 平田オリザさんによるコミュニケーションワークショップ

最終更新日:

グループで話し合いながら表現力を学びました!

 2月10日(金)、6年生が、今年度2回目となる平田オリザさんの「コミュニケーションワークショップ」に挑戦しました。
 今回は、通学途中に外国人から大牟田市動物園の場所を尋ねられたという設定の平田さんが書いた台本を基に、各グループで場所や時間帯、登場人物や台詞の筋書きを作りかえ、協力しながら演劇をつくりました。「何を話したいかではなく、何を伝えたいかが大切。きちんと時間配分し、短文で状況を伝えるために、話し合って問題を解決していこう。」という平田オリザさんからのアドバイスを受け、工夫を凝らした劇をつくり、最後は体育館で披露しました。子どもたちは場面設定に悩みながらも、限られた時間内で最後までやり抜くことができました。
台本に沿って演じる子どもたちグループで筋書きを作りかえる子どもたちアドバイスを受ける子どもたち
発表の様子アドバイスタイム感謝の花束贈呈
 放課後、職員研修として「オリザ先生と職員との振り返りの会」が行われました。グループで自分の授業に取り入れたい手法やもっと教えていただきたいことについて話し合った後、平田オリザさんには「折り合いのつけさせ方」「相互分析のさせ方」「学級の雰囲気作り」「苦手意識をもつ子どもたちへの声かけの工夫」等、出された質問に一つ一つ丁寧に答えていただきました。さらに、平田オリザさんからは、「演劇をみんなで行うとは、チームの中で子どもたちが主体的にかかわり、役を演じることです。やりたいことを全部実現させるためには、全員のアイデアを生かすようにみんなに考えさせることが大切です。」と日々の授業においても大切なことをご示唆いただきました。
グループでの話合いグループごとの発表オリザ先生の応答
 羽山台小学校は、長年にわたって国語科の研究を続けています。日本を代表する劇作家・演出家である平田オリザさんから直接レクチャーを受けることができたことが、大きな力につながることを願っています。

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