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段ボールコンポストの作り方やコツ

最終更新日:2008年9月1日

 

段ボールコンポストの作り方やコツ


ちょっとしたコツで手軽に段ボールコンポストが始められます

生ごみの堆肥化で重要なことは、通気性と水分調整です。
段ボール箱をたい肥化の容器として使用することは、通気性を確保し余分な水分も自然に排出されることが大きな利点です。

生ごみを入れた時に、しっかりと混ぜれば失敗することも少なく、扱いやすい容器といえます。資材も、家庭菜園やガーデニングの材料として市販されている『ピートモス』や『もみ殻くん炭』のほか、「おがくず」を資材として使用することもできます。

(注)『ピートモス』:水コケが長い年月をかけて堆積したものです。主に寒い地方で産出されています。保水性に優れ、微生物の住かとなります。

(注)『もみ殻くん炭』:もみ殻を炭にしたものです。ピートモスの酸性を弱める作用があり、臭気を抑えます。また、微生物の住みかとなる隙間が多いのが特徴です。

段ボールコンポストのしくみ

  1. 目に見えない微生物が生ごみを食べて、生ごみを分解します。
  2. 分解の時には酸素が必要なためしっかり混ぜます。分解された生ごみは、水分と二酸化炭素として蒸発します。
  3. コンポストの中には、堆肥の成分が残ります。
  4. 約3か月ぐらいは生ごみが投入でき、その後は堆肥として使えるように1か月ぐらい熟成させると出来上がり。

最初に用意するもの

【段ボール1個】
たて40センチメートル×横45センチメートル×高さ30センチメートル程度の大きさのもの。二重構造のものが丈夫で長持ちします。

【底敷用に段ボール1枚】
箱の底を二重にし、補強するために底の広さ以上のものを1枚。フタの作成にも使用することができます。

【段ボール箱を乗せる台】
箱の底の通気性が良いようにビールケースなどの網目の台。木片やブロックなどに金網を乗せて台を作成してもかまいません。

【資材】(4人家族の世帯を目安)
ピートモス15リットル、もみ殻くん炭10リットル

【木べらや移植ごてなどの混ぜるもの】
先端がとがっていないものが箱を傷めずおすすめです。ゴム手袋をはめて混ぜてもかまいませんが、魚の骨など、とがったものが刺さらないように注意をする必要があります。

【虫よけ】
いらなくなった通気性の良いシャツを利用して箱にかぶせます。また、段ボールを加工してふたを作成しても良いでしょう。

【温度計】(100度計)
土中の発酵温度を調べることで分解の状態を確認するのに使います。温度計はなくてもかまいません。

 

段ボール容器を組み立てます

段ボールの補強の写真段ボール箱の底と四隅をガムテープでとめます。

底の補強するために段ボールを底の大きさにカットしたものを箱の底に敷きます。

容器に資材を入れます

資材投入の写真ピートモス15リットルともみ殻くん炭10リットルを箱の中に入れて、よく混ぜます。

生ごみがあまりでない家庭でも、4人家族分の資材の量(ピートモス15リットル、もみ殻くん炭10リットル)が、保温効果に優れ分解も促進されます。

設置する場所は、雨が当たらず風通しが良い場所に設置します。また直接地面に置くと底が湿気で抜けるために、網目の台にのせ、虫除けの布をかぶせます。

生ごみを投入します

生ごみの投入の写真生ごみの投入量の目安は、1日当たり500グラムから1キログラムです。生ごみは水切りをせずにそのまま投入できます。また、生ごみは小さく刻んで投入したほうが分解が早くなります。

天ぷら油や米ぬか、米のとぎ汁を投入するときは、生ごみの投入量を少し減らしましょう。

管理のしかた

投入後のかき混ぜの写真生ごみを投入したら良くかき混ぜます。混ぜ終わったら、虫が入らないようにキャップをかぶせます。

容器の内側が、分解により水分が水蒸気となって多量に付着している場合は、箱を傷めないようにして混ぜましょう。

(注)生ごみであれば、ほとんどのものが投入可能です。おもなものとしては、次のような生ごみです。
調理くず・食べ残し・賞味期限切れの食品・野菜や果物の皮や芯、切りくず・魚の骨や内臓・いりこ・煮汁・天ぷら油など

(注)臭いが気になるときは、コーヒーやお茶ガラを入れると効果的です。
特に微生物が活発になり、分解が促進するもの(好物)としては、次のようなものがあげられます。
炭水化物(ごはん・パン・うどんなどの麺類)、甘いもの(お菓子・砂糖類・果物など)、油もの(天ぷら油・あげもの)

(注)木や枝・つまようじ・サランラップ・アルミホイルなど、生ごみ以外のものは、投入できません。

(注)硬いもの、繊維質が多いもの、同じ種類のものなどは多量に投入しない方がよいでしょう。おもなものとしては、次のようなものです。
貝殻、卵の殻、鶏肉などの骨、とうもろこしの皮や芯、たけのこの皮、たまねぎの皮、腐敗したもの、スイカやメロンなどの硬い皮など

堆肥として使用するには

【堆肥の見分け方】

最初の投入から2〜3か月過ぎると、

  • 中身が黒っぽくなる。
  • 資材がもっちりとなる。
  • 生ごみを投入しても温度が上がらない(分解が遅い)。
  • アンモニア臭がする。

以上のような状態なら、生ごみの投入をやめて、熟成させます。

【堆肥をつくりましょう。】

  • 箱の中で、1か月程度ねかせます。未分解が多い場合は、週1回程度水分を加えて混ぜます。
  • 乾燥したら出来上がり。堆肥として使えるようになります。

このページに関する
お問い合わせは

環境部 環境業務課
〒836-8666
福岡県大牟田市有明町2丁目3番地(大牟田市庁舎南別館1階)
電話:0944-41-2723
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