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腸管出血性大腸菌感染症(O157)に気をつけましょう

最終更新日:2008年9月1日

 

O157はどんなときに発生しやすいの?

O157は一般的に気温が高い初夏から初秋にかけて多発します。
この時期は、菌が増えるのに適した気温であり、これに人の体力の低下や食品の不衛生な取り扱いなどの条件が重なることにより発生しやすくなると考えられます。
しかし、気温の低い時期でも発生が見られることから、夏以外の季節も注意が必要です。

 

どのような病気ですか?

O157は感染力が強く、強い毒素を出すので十分注意が必要です。

  • 食品(生肉や野菜など)や水を介して、特定の大腸菌(腸管出血性大腸菌)に感染した場合に発症し、無症状や軽症で終わるものがほとんどですが、水様の下痢、激しい腹痛、大量の鮮血便、おう吐、高熱とともに、ときには重症になることもあります。
  • 多くの場合は、感染してからおよそ3〜8日あとに頻回の水様便で発病します。
  • これらの症状のある人の6〜7パーセントが初発症状の数日から2週間以内(多くは5〜7日後)に溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などを発症するといわれています。溶血性尿毒症症候群とは、尿量の減少、血尿、蛋白尿などを起こす状態で、意識障害や神経症状を伴いますので、小さいお子さんとお年寄りには注意が必要です。
 

感染を予防するために注意することは何ですか?

  • 食品の保存、運搬、調理にあたっては、衛生的に取り扱い、O157の汚染が心配されるものは十分に加熱してください。
  • 食品はよく洗いましょう。
  • 肉などは十分に加熱しましょう。中心部の温度が75度で1分以上加熱すれば菌は死滅します。冷凍された食品は特に注意しましょう。
  • 肉などの生ものは早めに調理しましょう。できれば野菜などと同じまな板を使わないようにしましょう。
  • 生ものはわずかな時間でも冷蔵庫に入れましょう。
  • 冷蔵庫、冷凍庫を過信しないようにしましょう。
  • 食品を扱う場合には、手や調理器具を流水で十分に洗ってください。
  • 帰宅時、調理前、調理中、食事前には十分に手を洗いましょう。特に用便後には念入りに手を洗いましょう。
  • 肉、魚、卵などを取り扱う前後に手を洗いましょう。また、髪や肌、汚れものなどに触れたときも手を洗いましょう。
  • 食材ごとに調理用具(まな板、包丁、ふきん、さいばし等)をよく洗いましょう。たわしやスポンジも清潔にしましょう。
  • 使用後の調理用具は熱湯か漂白剤などで消毒し、乾燥させて保管しましょう。
  • ふきんは枚数を多めに用意し、常に清潔なものを使用しましょう。
 

二次感染を予防するにはどうすればいいですか?

O157は、患者や保菌者の便などにより、人から人へと二次感染することがあります。抵抗力の低い子どもや高齢者は重症になることもありますので、特に注意が必要です。
(注)人から人への感染を防ぐためには、手洗いが最も大切です。
(注)家族で、手洗いの励行と健康管理を心がけましょう。

 

症状があるときはどうすればいいですか?

  • 安静にし、水分を補給し、消化しやすい食事を摂取しましょう。
  • 下痢止めは毒素が体内にたまってしまうことがあるので、自己判断で下痢止めなどの市販薬は飲まないようにしましょう。
  • 症状がある人は医療機関を受診し、医師の診断を仰ぎましょう。

このページに関する
お問い合わせは

保健福祉部 保健衛生課
〒836-0843
福岡県大牟田市不知火町1-5-1(大牟田市保健センター2階)
電話:0944-41-2669
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