アダプテッドスポーツから学ぶ「共生社会の実現」
9月8日(木)、田隈中学校1年生がESD(持続可能な開発のための教育)の一環として、久留米市の車椅子バスケットボールチーム「桜花台クラブ」の方々にご協力いただき、「福祉体験学習~アダプテッドスポーツ」を実施しました。
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総合担当の先生が、事前学習の振り返りを行い、本日のゲストティーチャーである久留米市の車椅子バスケットボールチーム「桜花台クラブ」の方々を紹介されました。 | はじめにクラブマネージャーの井手さんが、アイスブレイクを行い、生徒たちの緊張を和らげました |
講義では、まず、配慮とは何か、「できないことをどうしたらできるようになるか」という例を挙げて分かりやすく説明されました。次に、バルセロナオリンピックに出場された日本代表の方からパラリンピックについての話も聞きました。最後に車椅子バスケット、ボッチャについての説明がありました。これらは、道具やルールの一部を体の不自由な方が競技できるように適応させたスポーツであると理解した上で、いよいよ体験が始まりました。
約20台の車椅子と2セットのボッチャを準備していただいたので、クラス別に車椅子バスケットボールを40分間、ボッチャを40分間体験することができました。
♿車椅子バスケットボールの体験♿