大牟田市トップへ
文字サイズ変更 拡大標準
背景色変更 青黒白
何をお探しですか?

ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンについて

最終更新日:

 

ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンについて

 インフルエンザ菌b型(ヒブ)は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの病気を起こす他に、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重症の病気の原因となる乳幼児の感染症です。日本では、年間約600人が発症し、約30パーセントが死亡や重度の後遺症が残るといわれています。年齢的には0歳後半に多く、年齢とともにヒブに対する免疫がつくようになり、通常5歳以上の幼児はヒブによる病気にはかかりにくくなります。
 ヒブワクチンは、7種類に分類されるインフルエンザ菌の中でも、重症例を引き起こすインフルエンザ菌b型(ヒブ)による感染症予防に効果的なワクチンです。

 肺炎球菌は、子どもの多くが無症状で鼻の奥に菌を保有していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。肺炎球菌性髄膜炎は、死亡例と後遺症例をあわせると全体の40パーセント近くに達します。肺炎球菌にかかりやすいのは生後3か月以降から5歳くらいまでです。
 小児用肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌が引き起こす感染症を予防する乳幼児のワクチンです。

 

関連のホームページ


一般社団法人日本ワクチン産業協会 

 

予防接種の概要

 

ヒブワクチン接種

(1)対象者
 大牟田市に住民登録がある生後2月以上生後60月に至るまでの乳幼児。外国人登録の人も含みます。
 
(2)接種回数
〔標準的な接種期間〕
・生後2月から7月に至るまでの間:3回接種(初回)、3回接種からおおむね1年の間隔に1回接種(追加)
〔標準的な接種期間以外〕
・生後7月以上12月に至るまでの間:2回接種(初回)、2回接種から概ね1年後に1回接種(追加)
・1歳以上60月に至るまでの間:1回接種

(3)持参するもの
 母子健康手帳と健康保険証などの大牟田市民であることが証明できるもの。

 

 

小児用肺炎球菌ワクチン接種 

(1)対象者
 大牟田市に住民登録がある生後2月以上生後60月に至るまでの乳幼児。外国人登録の人も含みます。
 
(2)接種回数
〔標準的な接種期間〕
・生後2月以上7月に至るまでの間:3回接種(初回)、3回接種から60日以上の間隔で1歳以降に1回接種(追加)
〔標準的な接種期間以外〕
・生後7月以上12月未満に開始:2回接種(初回)、2回接種から60日以上の間隔で1歳以降に1回接種(追加)
・生後12月以上2歳に至るまでの間:2回接種(60日以上の間隔)
・2歳以上60月に至るまでの間:1回接種

(3)持参するもの
 母子健康手帳と健康保険証などの大牟田市民であることが証明できるもの。

 

【注意事項】
(1)ワクチン接種を希望する際には、事前に医療機関に電話などで予約を行なってください。
(2)体調の良いときに受けてください。
(3)予診票は、医師への大切な情報です。よく読み、保護者が責任を持って記入しましょう。
(4)予防接種法に基づく予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。
 


 予防接種の副反応等について

 予防接種の後に、熱が出たり、はれたり、しこりがでたりすることがあります。このため、接種前には、必ず医療機関から配付された注意事項を読んでください。また、接種前後は、医師からの説明を受けてください。

このページに関する
お問い合わせは
(ID:1009)

重要なお知らせ

カウントダウン

注目情報

トピックス

ページの先頭へ