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寄せられた市民のこえ

 

ご意見・ご提案

 最近の広報おおむたは、新しい時代の教育を受けた若い人達の発想と思われるような記事が多くなり大牟田の未来に光が見えてきました。そんななか、私は広報の内容はもちろん、大牟田市の中枢である大牟田市役所がいかにスマートに次の世代に仕事を移譲して新しい戦略を立てていくか、これが世界共通の、そして時代に合った課題であり方向性だと思います。
 この技術革新が目覚ましい時代において、小さいながらも先駆都市となって生き残って行くために最も必要なのは、早めの世代交代です。諸外国と、文化が違うのは理解していますが、年齢が高いからといって、聡明な判断を下し、人材を育てる力があるとは限りません。人事を司る方達や、市長さんにとっては、若い人に仕事の権限を持たせる事は確かに不安かも知れません。また、裁量が増える若手の方々も同様に不安かもしれません。しかし、今の能力ある若者の力量に期待し、また、今までの年功序列形態に固執せず、やりたい事をサポートする大きな姿勢こそが大牟田市の長い未来を支える有能な人材を育むとおもいます。
 大牟田市が先を進んでいると言われている分野は高齢化対策や福祉、医療などですが、課題は扶助費などを含む費用です。こういった課題は長い目で立ち向かわなければ、解決できません。帝京大学や優れた医療機関との連携、健康啓発など様々な政策と費用面から多角的に長いスパンで考えねばなりません。
 しかし、人が育ちやすい環境を整え、育てることは、今すぐにでもできるのではないでしょうか。目前の課題はたくさんあれども、今後の発展的継続の鍵を握っているのは若者と女性です。市役所が先陣をきって、若い力の幹部登用と活躍を推し進めていくことが、多様性が活躍するこの令和時代を生き抜き、発展する大きな一歩になるのではないでしょうか。
 
(令和2年6月受付)
 
 

お答えします

 本市におきましては、人口減少や少子高齢化の進展により、行財政を取り巻く環境が厳しさを増してきている中で、今後ますます「ひと・もの・かね」という限られた行政資源をより一層有効に活用していくことが重要になってきています。
 こうした中で、「ひと」は、成長する可能性を持つ資源であるとともに最大の財産であることから、若い世代を中心に「いかに「ひと」を育成し活用していくか」という人材育成が、これからの行政運営における極めて重要な課題の一つであると考えております。
 また、個々の職員にとって、仕事に誇りを持ち、自らが進んで能力を高め、仕事を通じて自己実現を図ることは「ひと」として豊かな人生であり、そのような「ひと」が集まる組織は、自ずと高い成果を発揮するものと考えております。
 このようなことから、職員の能力開発を効果的に推進するため「人材育成基本方針」を策定し、「人事制度」「研修制度」「職場環境」を柱として、若い世代の職員はもとより、職員全体の能力向上とともに、自己成長意欲や人材育成の重要性の意識を高める取組みを推進しており、職員の意識改革など一定の成果につながってきているところです。
 本市としましては、このような人材育成のもと、引き続き年齢や性別に捉われることなく、能力や適性に応じた人事配置を行ってまいりたいと考えております。
 今後におきましても、限られた行政資源の中で、市民ニーズが複雑・多様化する状況においても、人材を有効に活用し、新たな発想や創意工夫によるまちづくりに取り組んでまいります。


 
(令和2年7月 人事課回答 TEL:0944-41-2550)
 
 
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