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吉ヶ谷ため池の大規模な事前放流について

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寄せられた市民のこえ

 

ご意見・ご提案

 全国の大規模水害を踏まえ、6月の閣議で官房長官が、治水、発電、農業用水を問わず、ダムの事前放流の実施を指示され、さらに8月、県が二級水系河川でも実施することを表明されました。
 現在、減反政策により作付面積の減少、成育期間の短縮、更に収穫減の時は、政府が損失補償を検討するとの事であり、また、吉ヶ谷ため池の堤体の決壊を防止するためにも、大規模な事前放流の実施について検討してください。

 
(令和2年11月受付)
 
 

お答えします

 本市では、ため池の日常的な管理は、受益者である農業者の方々にて行っていただいており、梅雨が始まる前には、市より、文書にて適切な水管理をお願いするとともに、ハザードマップにより地域住民へ避難場所等の周知も図ってきたところです。
 通常、梅雨時期は米の育成期間と重なり、大量の水が継続して必要となります。梅雨終了後の水稲に必要な水まで考慮しますと、長期の降雨予測は難しく水の確保ができなくなることも考えられることから、農業者への事前放流は慎重に対応している状況です。
 しかしながら、吉ヶ谷ため池が決壊しますと大規模な災害へとつながりますことから、市では、ため池の管理者に対し、梅雨前におけるため池の管理について周知徹底を行っていくこととしております。
 さらに、市職員による通常の巡回・点検を実施するとともに、大雨洪水警報の発表時には委託業者の巡回や地元消防団で警戒態勢をとるなど連携を図り、災害抑制に向けた取組みを進めてまいります。

 
 
(令和2年12月 農林水産課回答 TEL:0944-41-2754)
 
 
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