イベント等実施時は感染防止対策の徹底をお願いします
令和5年3月13日から、感染防止策としてのマスク着用の考え方の見直しがなされることから、イベントにおける基本的な感染対策の見直し等が行われました。
福岡県においても、イベント開催制限および施設利用・イベント開催時に必要な感染防止対策等について、県民、事業者 の皆さんへ要請されてい
ます。
引き続き、参加者等の安全を確保し、安全にイベント等を開催するためには、イベントの内容や参加人数に応じた感染防止対策を行う必要があります。
イベント等を開催する場合は、参加人数にかかわらず、主催者等において各種イベントの性質に応じた新型コロナウイルス感染症防止対策を実施し
てください。
イベント開催等に必要な感染防止策について
ア 飛沫感染対策
・イベント会場(客席、入退場口やトイレの共用部)における、イベント参加者間の適切な距離の確保
イ エアロゾル感染対策
・機械換気による常時換気又は窓開け換気
・イベント会場(客席、入退場口やトイレの共用部)における、イベント参加者間の適切な距離の確保(アと同様)
ウ 接触感染対策
・イベント参加者によるこまめな手洗・手指消毒の徹底や、主催者側によるイベント会場(客席、入退場口やトイレ等の共用部)の消毒の実施
・イベント会場(客席、入退場口やトイレの共用部)における、イベント参加者間の適切な距離の確保(アと同様)
エ 飲食時の感染対策
・ア~ウの感染経路に応じた感染対策と併せて、飲食時の感染対策の周知
オ イベント前の感染対策
・発熱等の症状がある人のイベント参加の自粛の呼びかけ
カ 出演者やスタッフの感染対策
・出演者やスタッフは練習時・本番等における上記アからウの感染経路に応じたの感染対策に加え、健康管理や必要に応じた検査等の実施
・舞台と客席との適切な距離の確保など、出演者やスタッフから参加者に感染させないための対策の実施
イベント開催にあたり作成いただく資料について
イベントを開催するときは、主催者等でイベントの規模などに応じて、「感染防止安全計画」の作成、届出が必要です。
参加予定人数が5,000人超 → 感染防止安全計画を作成、福岡県へ提出
参加予定人数が5,000人以下→ 感染防止策チェックリストを作成、公表
〔感染状況に応じたイベント開催制限等について〕
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安全計画策定(注1)
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その他
(安全計画を策定しないイベント)
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下記以外
の区域
※福岡県はここに該当
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人数上限(注2)
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収容定員まで(注3)
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5,000人又は収容定員50%の
いずれか大きい方
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収容率上限(注2)
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100%
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100%
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重点措置
区域
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人数上限(注2)
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収容定員まで(注3)
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5,000人
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収容率上限(注2)
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100%(注4)
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大声なし:100%
大声あり: 50%
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緊急事態
措置区域
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人数上限(注2)
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10,000人
(対象者全員検査により、収容定員まで追加可)
(注6)
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5,000人
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収容率上限(注2)
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100%(注4)
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大声なし:100%
大声あり: 50%
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*遊園地やテーマパーク等については、都道府県知事の判断により、上記の緊急事態措置区域、重点措置区域と同様の制限を適用することも可能
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(注1)参加人数が5,000人超かつ収容率が50%超のイベントに適用(緊急事態措置区域、重点措置区域においては、5,000人超のイベントに適用)
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(注2)収容率と人数上限でどちらか小さい方を限度(両方の条件を満たす必要)
(注3)地域の実情に応じて、都道府県知事の判断により人数上限の制限を行うことも可能とする
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(注4)緊急事態措置区域、重点措置区域における安全計画策定イベントでは、基本的に「大声なし」
の担保が前提
(注5)都道府県知事の判断により要請を行うことも可能
(注6)
対象者全員検査における検査結果の陰性を確認する対象者は、定められた人数上限を超える範囲の入場者とする。都道府県の判断により、対象者全員検査の
活用を行わないことも可能
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人数の制限等について
感染防止安全計画を策定するイベント
イベント主催者が想定している参加予定人数が以下に該当するもの
・5,000人超かつ収容率50%超のイベント
人数の上限 収容定員まで
収容率の上限 100%
感染防止安全計画を策定しないイベント ⇒ 感染防止策チェックリストを作成
イベント主催者が想定している参加予定人数が以下に該当するもの
・5,000人または収容定員50%のいずれか大きい方かつ収容率の上限100%
・収容定員が設定されていない場合は、人と人とが触れ合わない程度の間隔を確保すること
「感染防止安全計画」の手続き
主催する「参加人数が5,000人超かつ収容率50%超のイベント」については、感染防止安全計画を作成のうえ、イベント開催の2週間前までに、
福岡県後援・共催・県有施設のイベントは県担当部署、その他のイベントは県新型コロナウイルス感染症対策本部事務局に提出してください。
また、イベント終了後1ヶ月以内に、結果報告書を作成し、県担当部署または県新型コロナウイルス感染症対策本部事務局に提出してください。
ただし、問題発生時の結果報告については、速やかに提出してください。
なお、「感染防止安全計画」を策定しないイベントについては、「(別紙3)感染防止策チェックリスト」を作成し、ホームページやSNS,イベント会場における掲示などで公表し、イベント終了から1年間保管してください。また、イベントにおいて、問題が発生したときは、「感染防止安全計画」を策定するイベントと同様、県担当部署または県新型コロナウイルス感染症対策本部事務局に、感染防止策チェックリストと、結果報告書を提出してください。
感染防止策の不徹底が確認された場合や速やかな結果報告資料の提出がなされなかった場合は、実効的な改善策が策定・実施されると福岡県が判断するまでの間、今後開催予定のイベントに関して収容率上限100%の適用は行わないとされています。
〔提出先〕
福岡県新型コロナウイルス感染症対策本部事務局 まん延防止班
Mail:corona-ma001@pref.fukuoka.lg.jp
FAX:092-643-3698
詳しくは、
福岡県ホームページ
(外部リンク)
で確認をお願いします。
また、大牟田市外または福岡県外でイベントを開催される場合は、イベントを開催される市町村、県のホームページで確認してください。