M-HAT 小中一貫教育の取組を行いました!
令和5年度から宮原中学校区(駛馬小・天の原小・玉川小・宮原中)は、小中一貫教育を本格導入し、校区の小・中学校がより密接な関係を築くため、教育内容・活動の充実を図っています。
5月2日(火)に出身小学校で各校の小学6年生と中学1年生が交流会を行いました。この交流会は、MーHAT(宮原中学校区小中一貫教育)の一環で、昨年度からスタートした行事です。児童会・生徒会で話し合いを重ね、自分たちで内容を考え、計画・準備を行いました。
卒業式後、久しぶりに再会し、初めは少し緊張気味の子どもたちでしたが、時間が経つにつれ、緊張もほぐれ、たくさんのことを伝え合うことができたようです。質問タイムで、「小学生のうちに、やっておいた方がいいと思うことは、何ですか。」という問いに、「小学生のうちに、勉強はしっかりやっておいた方がいい。あの時、先生の話を聞き逃さないで聞いていたら、中学校の勉強は、もっと楽にできるのかもしれないと思うことがある。」とアドバイスする中学生もいました。

玉川小学校会場での開会行事

駛馬小学校会場での開会行事
駛馬小学校会場 6年生が卒業生から引き継いだ宮原坑子供ボランティアガイドを披露する様子
玉川小学校会場 6年生が企画したレクリエーションで心と体をほぐす様子
天の原小学校会場 宮原中学校の生徒が、中学校での生活について詳しく説明する様子
このような様々な交流を通して、「何だか、中学校生活も楽しそう」「安心して生活できそう」という意識が芽生えたようです。小学校と中学校の接続を図るためのこの企画。次の交流も楽しみです。