時間・場所を選ばず利用できる「ありあけ圏域電子図書館」の利用活動を促進させるため
大牟田市立学校の児童生徒は、学校から配布されるIDとパスワードを入力すれば、一人一台のタブレット端末を使って「ありあけ圏域電子図書館」が保有する約9,000冊の電子書籍を読むことができます。
5月10日(水)、高取小学校の3年生は、大牟田市立図書館のスタッフから「ありあけ圏域電子図書館」の利用方法を学びました。
実際に家庭で「ありあけ圏域電子図書館」を利用して本を借りたことがある児童もいましたが、ほとんどの児童にとっては初めての体験でした。大牟田市立図書館は、高取校区から距離があるため、来館したことがない児童もたくさんいました。
ログイン方法や本の借り方、返し方、様々な機能について、一つ一つ確認しながら詳しく説明していただいたおかげで、全員楽しく体験することができました。担任の先生に感想を問われると、「いろんな本がある中から選んで読めるので、とてもうれしいです。」「やさしく教えてもらえたので、よかったです。」という声が聞かれました。
本を実際に手に取って読むことも大切ですが、電子書籍に親しむことで、読書の機会が広がり、日々の学びにも生きていくと思います。これからの活用が楽しみです。