大牟田市では、子ども・若者に演劇や音楽などの鑑賞の機会を創出するとともにアーティストとの交流の機会も設ける交流型鑑賞事業を実施しています。その取り組みの一つとして、劇作家、演出家である平田オリザさん主宰の劇団「青年団」による「ちっちゃい姫とハカルン博士」を2校の小学校と4園の保育所等を対象に上演しました。
上演された「ちっちゃい姫とハカルン博士」は、平田オリザさんが幼稚園児や小学校低学年を対象に書き下ろした双方向型子ども向け演劇です。舞台と観客の距離が近いため、観客は劇の世界に参加したり、俳優たちと交流したりすることができます。ハカルン博士と姫がいろいろな場面で長さや重さ、時間などをはかっていくお話です。
子どもたちは俳優との対話を楽しみながら劇の世界に浸ることができました。
演劇「ちっちゃい姫とハカルン博士」の様子
★公演期間 令和6年10月28日(月)~30日(水)
★公演時間 30分程度
★会場 6カ所(駛馬小学校、大正小学校、白鷺保育園、小浜保育所、明治幼稚園、しらかわ幼稚園)
★出演者 ちっちゃい国の姫、ハカルン博士、召し使い(2人)
演劇が始まる前にみんなへ質問している場面
ハカルン博士がちっちゃい島を指している場面
「青年団」の皆さん、ありがとうございました♪