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令和4年度 大牟田市総合防災訓練を開催しました

最終更新日:
     

    令和4年度 大牟田市総合防災訓練を開催しました

     
     11月20日(日)に手鎌小学校において、防災機関との連携強化や市民の防災意識の高揚を目指し、令和4年度大牟田市総合防災訓練を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり3年ぶりの実施となりましたが、多くの方々にご協力いただき、無事に訓練を終えることができました。天候にも恵まれ、多数の市民の皆様にもご来場いただきました。
                                           
    〈 訓練想定 〉

    (1)地震・津波

     (主にグラウンドで行われる訓練の災害想定)

     島原半島付近の雲仙断層群南東部を震源地とするマグニチュード7.1の地震が発生。大牟田市内においては最大震度6強を観測。有明沿岸部に津波警報では津波警報が発表され、地震による家屋の倒壊や火災、土砂災害、浸水等発生しているほか、市内全域でライフラインが停止。 ※今回の訓練は、地震発生から30分後を想定し訓練を実施。

      (2)風水害

     (主に体育館で行われる訓練の災害想定) 

     1時間に110ミリの記録的短時間大雨により、市内全域で浸水害、土砂災害が発生。

     

    風水害を想定した訓練では、まず地域住民の皆さんが自宅から避難所となる手鎌小学校体育館まで避難する「地域住民参集訓練」を行いました。その後、体育館で、地域住民の皆さんが主体となり、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた「避難所設置運営訓練」を行いました。

    一方、グラウンドでは、地震・津波を想定し、防災関係機関と連携した実践的な訓練を行いました。

    そのほか、展示・体験コーナーでは警察や自衛隊の車両展示や防災グッズの展示、煙テントによる煙体験等、防災について楽しく学べる催しを実施しました。

     

    訓練風景

     

    自衛隊車両(展示)排水ポンプ車パン配布(展示)
    陸上自衛隊として戦後初めて実用化された装輪式(タイヤタイプ)装甲車の「82式指揮通信車」展示。会場では乗車体験も行われました。

    令和4年に導入された大牟田市排水ポンプ車の展示。実際に今年の出水期にも活躍しました。

    展示・体験コーナーでは非常食のパンと使い捨ての携帯トイレが配布されました。

     

     煙体験(展示)
    消防VR体験(展示)171体験(NTT)
    スモークマシンを使用してテント内に人体に無害な煙を充満させることで、火災時における煙の怖さと避難方法を体験できました。VRによる災害体験。地震・津波・土砂災害・火災時の避難について360度の視点で疑似体験することができました。NTT西日本による災害用伝言ダイヤル「171」のデモ体験。災害時の連絡がとりにくいときに音声によってメッセージを確認できる便利なサービスです。

     

    避難所段ボールベッド組み立てペット避難大牟田ガス

    地域住民が主体となり新型コロナウイルス感染症対策を講じた避難所設置運営訓練を行いました。写真は協力して段ボールベッドを組み立てる様子です。(避難所設置運営訓練)

    今年初めての取組みとして、実際にペットを連れた避難者をペットと同じ避難スペースに受け入れる同伴避難訓練を行いました。

    (愛護動物同伴避難訓練)

    大牟田ガス(株)によるライフライン復旧訓練。被害を受けたガス管の応急処置と、供給停止した施設へガスの供給再開を行う訓練です。

    (ガス供給訓練)

     

    放水訓練(消防団)救出救護訓練(消防)救出救護訓練(警察)

    消防団による消火訓練。地震による火災発生に伴い消防団が消火活動を行う訓練です。

    (放水訓練)

    消防本部特別救助隊による高所に取り残された人を救出する「斜めブリッジ救出訓練」。

    (救出救護訓練)

    警察による倒壊家屋内に取り残された要救助者の救出訓練。屋根の一部を破壊し、家屋内に侵入します。(救出救護訓練)

     

    今年は44の関係機関が連携・協力し実践的な訓練を行うことができました!

    災害はいつ起こるかわかりません。今後も更なる連携強化・防災力の向上を図っていきます。

    プログラムの詳細はこちらをクリック!↓

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