海を通した学習で九州・沖縄から8校が交流し学びを深め合いました。
1月17日(金)、おおむた文化会館で、「海洋教育子どもサミット 2020 in おおむた~パイオニアスクールプログラム成果報告会」を開催されました。大牟田市の海洋教育推進モデル校である、みなと小・天領小・天の原小の6年生と、佐賀県唐津市立大志小学校・佐賀県玄海町立玄海みらい学園・鹿児島県南さつま市立坊津学園・沖縄県竹富町立上原小学校・沖縄県糸満市立高嶺小学校の児童が集まりポスターセッションやパネルディスカッションを通して交流を深めました。これらの全ての学校は、日本財団及び東京大学大学院教育学研究科付属海洋教育センターが主催する「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の参加校で、海を通したESDに取り組んでいます。
全大会ではそれぞれの学校の自己紹介とポスターセッションの概要を発表しました。
フロアポスターセッションでは、これまで取り組んできた学習の成果を発表しました。それぞれの学校の特色ある取り組みを、自分たちの言葉で、自分たちの思いや願いを込めて一生懸命に伝えていました。発表が終わると、セッションを聞いていた児童は、質問をしたり自分なりの感想を述べたりと積極的に交流することができていました。
パネルディスカッションでは、積極的な意見の交流や思いを伝え合うことができ、会場に来られていた保護者や地域の方々からは、学びの質の高さに驚きと関心の声が聞こえました。
今回参加した全ての学校が、2月15日(土)、東京大学で開催される第7回全国海洋教育サミットに参加し、ポスターセッションを行います。
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子どもたちの司会です。 | 各学校の取り組み概要紹介 |
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竹富町立上原小 | 糸満市立高嶺小 |
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玄海町立みらい学園 | 唐津市立大志小 | 南さつま市立坊津学園 |