大牟田市の近代化産業遺産と直接かかわる体験を通して!
8月4日(木)、今年度採用され、三池小学校、平原小学校、高取小学校に勤務する4名の先生方が研修の一環として大牟田の宝である近代化産業遺産の視察研修に行きました。大牟田育ちの先生は1名なので、他の3名の先生方にも、ぜひ大牟田のことを学んでほしいと、拠点校指導教員が計画したものです。実際に三池炭鉱関連遺産の施設に触れることで、本市の発展の歴史やその功績を成し遂げた人々について学び、子どもたちの指導に生かすことを目的としています。
宮原坑、石炭産業科学館では、ガイドの方が心を込めて案内してくださいました。一連の施設を初めて観たという先生は、「大牟田のことがますます好きになりました。このような施設のことを時々子どもたちとの会話で話題にしたり、実際に教材化したりして活用していきたいです。」と話していました。しばらく見学に行っていないという方、ぜひ、再度見学してみてください。新たな発見をすることができると思います。
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團琢磨らの「百年先を見据えた大港湾事業」であった三池港では、大きな貨物船がちょうど閘門から出航するところでした。見学に来られていたたくさんの方がその様子を見守り、船を見送りました。 | 石炭産業科学館では、館内を展示解説ボランティアの解説付きで案内していただきました。展示されたものをさらに詳しく解説いただいただけでなく、途中のクイズや歴史を感じる歌の披露もあり、心に残る見学となりました。 |