~戦争と平和についての学び~ 未来に向けて平和で幸せな関係を構築するために!
大牟田市立学校では、毎年8月最初の出校日に平和学習を行っています。
8月5日(金)、出校日だった手鎌小学校でも、平和授業が行われました。毎日のニュースでウクライナの戦況が流れてくるので、子どもたちは戦争という言葉をよく耳にしています。しかし、77年前、日本も同じように戦禍にあったことを知らない子どもたちに対し、先生方は工夫を凝らして授業を進めていました。
3年生には、広島と長崎に原子爆弾が落とされたことを知らせ、戦争の悲惨さを伝えるために各クラスの担任の先生が「ひろしまのピカ」の読み聞かせを行いました。少し難しい内容でしたが、感想を発表し合ったり、言葉を補いながら話の内容を確認したりすることで、戦争の悲惨さ、平和のありがたさを感じ取ることができたようです。これから人々との良好なつながりを育み、平和で幸せな関係を構築するために、「助け合う」「協力し合う」「けんかしない」等、自分に何ができるかしっかり考えている姿がたくさん見られました。