「笑顔の集い」の最終日飾る
橘中学校特別支援学級の4人の生徒が、5月27日、三池地区公民館でハンドベルのコンサートを開催しました。
「第1回 笑顔の集い」を主催した、命の紙芝居やランドセルを海外の子ども達に贈る等の取り組みをされている松井さんの呼びかけで、同学級の生徒の作品を展示し、最終日のイベントとしてハンドベルのコンサートが企画されました。
「笑顔の集い」は、松井さんが亡きお母さんの遺志を継いで、病気や障がいを抱えながらも、趣味で創作を続ける人たちの絵や工作などを集めた作品展です。同学級の生徒は、ゴッホの「ひまわり」や1年生の龍君が描いた大蛇山の絵などを4人で協力して仕上げ、展示しました。コンサートでは、4人それぞれが演奏し、さらに3人が演奏し、1年生の中島君が得意の歌を披露するなど会場は盛り上がり、アンコールでは橘中学校の校歌を披露するなど楽しい雰囲気に包まれました。
4人の生徒たちは、
「楽しかった。またやりたい。」
「緊張したけど、今までで一番良かった。またやりたい。今度はいつ?」と、早くも次のコンサートに向けて意欲を見せていました。
| | |
龍君の作品にみんなで協力して 色を塗りました。 | 三池地区公民館の、作品展示の様子 | 生徒総会でハンドベルの演奏を披露 |
5月30日の橘中生徒総会の学級アピールの時間にも、3人でハンドベルを演奏、中島君が歌を披露して、会場を沸かせ学級のチームワークのよさをアピールしました。