寄せられた市民のこえ
ご意見・ご提案
市職員の227人が市外に住んでいる。給与を受け取り、税金は市外に支払い、大牟田市の財政・人口減少、防災面を市民に負担させ、大牟田市の郷土愛がない。市民として納得がいかない。大災害等の緊急時に機能できない。今後の対応を市民に説明してください。
(令和2年1月受付)
お答えします
このたびは貴重なご意見をいただきありがとうございます。
市職員の市外居住の件についてですが、日本国憲法において、「居住地の選択の自由」が規定されていることを踏まえますと、職員の居住地を市内に制約することは困難であり、最終的には職員個人の判断に任せざるを得ない状況にあります。
しかし、市民の立場で行政の役割を考え、地域の一員として積極的にまちづくりに参加することが必要であること、また、災害発生時における危機管理体制強化の観点を踏まえ、職員には、市内に居住することを求めているところです。
このことから、市内居住に対する理解・協力を求めるため、新規採用の職員に対し、本市の移住・定住の取り組みについて研修を行うとともに、入庁3年目から5年目の職員に対しては、地域及び協働のまちづくりへの意識の醸成を図り本市に対する郷土愛を育むことを目的として、地域の会議や行事などにスタッフとして参加する地域活動インターンシップ研修を実施しているところです。
今後におきましても、機会がある度に、職員に対して、市内居住への理解と協力を粘り強く求めていきたいと考えております。
(令和2年2月 人事課回答 TEL:0944-41-2550)