にぎやかなまちになったらいいなあ
大牟田市立の小・中・特別支援学校は、ユネスコスクールに加盟し、ESDに取り組んでいます。私たちの周りの様々な課題を解決し、安心安全で幸せな暮らしができるようなまちづくりを考え、日頃から、地域と共にSDGsの達成を目指し様々な取り組みを行っています。そこで、100年先を見据えて世界遺産「三池港」を築港した團琢磨のように、家族や地域の人たちと一緒にSDGsの視点を取り入れ、未来のおおむたを考えてもらおうと、コンクールを開催しました。総応募作品615点の中から、大正小学校3年の北村千夏さんが最優秀賞を獲得しました。最優秀賞の作品は「にぎやかなとおり」というタイトルで、北村千夏さんは、「きれいで、にぎやかなまちになってほしいという思いで作りました。」と作品に込めた思いを発表してくれました。新聞のチラシの色柄を使ったり工夫された貼り絵で賑やかな様子が伝わってくる作品に仕上がっていました。
今回は、コロナウィルス感染症対策のため、最優秀賞のみの表彰式を教育委員会で行い、安田昌則教育長が賞状と副賞を手渡しました。
今回のコンクールでは、大牟田青年会議所にご協力をいただき、最優秀賞と、優秀賞の7名の受賞者に賞品が贈られました。
最優秀賞、優秀賞、奨励賞の受賞25作品は、イオンモール大牟田店2階のシークレットストック(家具店の横)に3月27日~4月下旬まで展示します。