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子宮頸がん予防ワクチンについて

最終更新日:2022年7月1日

 

子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種について

子宮頸がんについて

子宮頸がん予防(HPV)ワクチンについて

 子宮頸がんとは、子宮の入口付近の「子宮頸部」というところにできるがんのことです。近年、20〜30代の若い世代で増加傾向にあり、日本では1年間に約11,000人の女性が発症し、約2,900人が亡くなっています。
 HPV01

 「HPV(ヒトパピローマウイルス)」は皮膚や粘膜に存在するありふれたウイルスです。200種類以上あり、子宮頸がんの原因となるのが少なくとも15種類あることがわかっています。HPVに感染しても、すぐにがんになるわけではなく、いくつかの段階があります。

 高リスク型HPVに感染しても、人間の免疫力によって多くの場合、ウイルスは体内から自然に排除されます。
 しかし、この機能がうまく働かずに、ウイルスが子宮頸部に残り、長い間感染が続いた場合、その部分の細胞が数年かけて、がん細胞へ進行すると言われています。HPV02
 HPVは、何度でも感染するため、定期的に検診を受けるなどして、子宮頸がんの早期発見に努めることが大切です。

 子宮頸がんを効果的に防ぐためには、ワクチンの接種だけでなく定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。20歳になったら定期的に「子宮頸がん検診」を受診してください。

 ワクチン接種には、ワクチンを受けることで得られる「効果」と、ワクチンを受けたことで様々な症状が起こる「リスク」があります。
 

ワクチン接種の効果

 子宮頸がんは、ワクチン接種によって予防できることが期待されています。HPVワクチンを接種すると、HPVに対する抗体が体内で作られ、HPVの感染を防ぐことができます。このことにより、将来の子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。

 

ワクチン接種のリスク

 多くの方に、接種を受けた部分の痛みや腫れ、赤みなどの症状が起こることがあります。

 筋肉注射という方法の注射で、インフルエンザの予防接種等と比べて、痛みが強いと感じる方もいます。

 ワクチンの接種を受けた後に、まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。

 

【HPVワクチン接種後の主な副反応】

頻度

 サーバリックス

ガーダシル 

10%

以上

疼痛・発赤・腫脹、疲労感疼痛

10~50%

未満

かゆみ、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛など腫脹、紅斑

1~10%

未満

じんましん、めまい、発熱など掻痒・出血・不快感、頭痛、発熱

1%未満

注射部位の知覚異常、感覚鈍麻、全身の脱力硬結、四肢痛、筋骨格硬直、腹痛・下痢

頻度

不明

四肢痛、失神、リンパ節症など疲労・倦怠感、失神、筋痛・関節痛、嘔吐など

 

 因果関係があるかどうかわからないものや、接種後短期間で回復した症状を含めて、HPVワクチン接種後に生じた症状として報告があったのは、接種1万人あたり約10人です。このうち、報告した医師や企業が重篤と判断した人は、接種1万人あたり約6人です。

 

 ワクチンを合計3回接種しますが、1回目、2回目に気になる症状が現れたら、それ以降の接種をやめることができます。

 

 

 

ワクチンの効果と起こりうるリスクを十分に理解し、接種についてご検討ください。

詳しくは下記のリーフレットおよび厚生労働省のホームページをご覧ください。

接種を希望されている方

リーフレット(概要版)

もっと詳しい情報を知りたい方

リーフレット(詳細版)

接種を受け終わった方

ワクチンを受けたお子様と保護者の方へ

 

積極的勧奨の再開およびキャッチアップ接種について

 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、平成25年4月1日に定期接種となりましたが、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会において、子宮頸がん予防ワクチンの副反応報告について審議が行われた結果、同年6月14日厚生労働省からの通知により、副反応の発生頻度がより明らかになり、適切な情報提供ができるまでの間、接種の対象者及び保護者への積極的な勧奨を差し控えておりました。

 しかし、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科学副反応検討部会において、最新の知見を踏まえ、子宮頸がん予防ワクチンの安全性に特段の懸念が認められず、接種による有効性がリスクを明らかに上回ることが認められたため、令和3年11月26日に積極的な勧奨の差し控えを終了し、令和4年4月1日より定期接種対象者に対する個別の接種勧奨を順次実施する方針が示されました。

 このことにより、本市におきましても、国の方針に基づき、個別勧奨を再開することになりましたのでご案内します。

 また、子宮頸がん予防ワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)の積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方(平成9年4月2日~平成18年4月1日までの間に生まれた女性)に対して、公平な接種機会を確保する観点から、時限的に従来の定期接種の対象年齢の超えて接種する「キャッチアップ接種」を実施することとなりました。

 

定期接種

キャッチアップ接種

 現在、定期接種として接種できる子宮頸がんの予防ワクチン(HPVワクチン)は、次の2種類があります。  

 

 サーバリックス

  HPV16型とHPV18型の2つの型に対して感染予防効果があります。

 ガーダシル  HPV16型と18型に加えて尖圭コンジローマの原因となる6型、11型の4つの型に対して予防効果があります。

 

  • 接種回数は、十分な予防効果を得るため、必ず同じ種類のワクチンを3回接種することが必要です。(途中でのワクチンの変更はできません。)
  • シルガード9は、現時点では定期接種の対象ではありません。

 対象者   小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子

        ※ 大牟田市に住民登録がある方

      ※ 外国人登録の人も含みます。

      ※ 標準的な接種時期は中学1年生相当の年齢の女子

      ※ 対象年齢を過ぎると有料になります。

 

 令和3年11月26日付の国の通知に基づき、定期予防接種の対象者である小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子へ、令和4年6月8日に案内を送付しております。

 

 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の積極的勧奨の差控えにより、接種機会を逃し、未接種あるいは接種回数が不十分である方がいると考えられます。接種機会を逃した次の対象者は、実施期間中の3年間、不足分の接種(1~3回)を無料で受けることができます。

 

 対象者   平成9年4月2日~平成18年4月1日までに生まれた女子

        ※ 大牟田市に住民登録がある方

 接種回数  1~3回(不足している回数分)

 

※ 平成9年4月2日~平成18年4月1日までに生まれた女性で、定期接種の対象年齢を過ぎて、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)を国内で自費で受けた方は、かかった費用のうち市が規定する上限額を超えない範囲で払戻しを受けることができます。詳細は、下記でご確認ください。

 

    子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの任意接種費用の払戻しについて 別ウィンドウで開きます

 

 令和4年3月18日付の国の通知に基づき、積極的勧奨の差控えにより、接種機会を逃した「平成9年4月2日~平成18年4月1日までに生まれた女子」へ、令和4年7月上旬に個別通知を発送することとしております。

 

 

 

接種スケジュール

サーバリックス(2価)ガーダシル(4価)

<国が示している標準的な接種スケジュール>

■2回目の接種  1回目の接種から1月以上の間隔をおく

■3回目の接種  1回目の接種から6月以上の間隔をおく(※2回目の接種から2月半以上の間隔をおく)

 

<標準的な接種以外(最短)の接種スケジュール>

■2回目の接種  1回目の接種から1月以上の間隔をおく(※1)

■3回目の接種  1回目の接種から5月以上かつ2回目の接種から2月半以上の間隔をおく(※2)

 

サーバリックス

 

 接種前に医療機関より配付される子宮頸がん予防ワクチンの説明資料(ワクチン名がサーバリックス) 別ウインドウで開きます

<国が示している標準的な接種スケジュール>

2回目の接種  1回目の接種から2月以上の間隔をおく

■3回目の接種  1回目の接種から6月以上の間隔をおく(2回目の接種から3月以上の間隔をおく)

 

<標準的な接種以外(最短)の接種スケジュール>

■2回目の接種  1回目の接種から1月以上の間隔をおく(※3)

■3回目の接種  2回目の接種から3月以上の間隔をおく(※4)

 

 

ガーダシル

 

 接種前に医療機関より配付される子宮頸がん予防ワクチンの説明資料(ワクチン名がガーダシル) 別ウインドウで開きます

 

 

接種にあたって

【持参するもの】  

  母子健康手帳と健康保険証などの大牟田市民であることが証明できるもの。

 

【接種料金】

  無料(全額公費で負担します)

 

【実施医療機関】  

 



【注意事項】 

  • ワクチン接種を希望する際には、事前に医療機関に電話などで予約を行なってください。
  • 体調の良いときに受けてください。
  • 予診票は、医師への大切な情報です。よく読み、保護者が責任を持って記入しましょう。
  • 予防接種法に基づく予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。
  • 予防接種の後に、熱が出たり、はれたり、しこりがでたりすることがあります。このため、接種前には、必ず医療機関から配布された注意事項を読んでください。また、接種前後は、医師からの説明を受けてください。
  • 接種の際には、原則として保護者の同伴が必要ですが、仕事等の都合により同伴が困難な場合には、「同意書」による保護者の署名があれば、保護者が同伴しなくても接種が可能となります。詳しくは、保健衛生課へお問合わせください。
  • コロナワクチンとHPVワクチンは、効果と安全性の関係から、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

【保護者が同伴しない場合】

 保護者の同伴が難しい場合は、13歳以上の方で、予診票の保護者の同意欄及び同意書を保護者がワクチンの内容を理解した上で、記入してある場合は、保護者が同伴しなくても接種可能です。

   「同意書」(保護者が同伴しない場合) (PDF:216.9キロバイト) 別ウインドウで開きます

 

【関連情報】

 

このページに関する
お問い合わせは

保健福祉部 保健衛生課
〒836-0843
福岡県大牟田市不知火町1-5-1(大牟田市保健センター2階)
電話:0944-41-2669
お問い合わせメールフォーム 別ウインドウで開きます
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