地域の方と協働したまちづくり
銀水小学校は、あと4年で創立150年を迎える歴史と伝統ある小学校です。
学校と地域が力を合わせて、美しいまちづくりをしていきたいと始まったのがこのプロジェクト。平成30年、土を耕してノースポールを育てる活動に最初に取り組んだ4年生の子どもたちは、今、中学2年生になるそうです。この代から受け継いだ「花がら」から種を取り出して育てたノースポールは、12月から5月まで花を咲かせ、学校の南側の道路を通る人々を毎年楽しませてきました。また、日頃から学校生活を応援してくださっている地域の方々に感謝の気持ちをこめて花をお渡しする活動もしています。
6月2日(木)、銀水校区まちづくり協議会の方から「花がらの摘み方」を教えていただき、4代目となる5年生がノースポールの花がら摘みを行いました。子どもたちは時々ひょっこりと現れる春の虫に悲鳴を上げながらも、咲き終わった花をやさしくそっと摘むことができました。この花がらを乾燥させたら、5代目4年生に贈呈し、活動を引き継ぐそうです。
これから先もずっと持続可能な「銀水花いっぱい絆プロジェクト」であることを願っています。
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銀水校区まちづくり協議会の方には、毎年お世話になっています。 | 地域コミュニティ推進課からも担当の方がかけつけてくださいました。 | いつもはカメラマンの校長先生。子どもたちに声をかけては、すぐ撮影に入られます。 |
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たくさんの花がらから、種がたくさんとれることを 願う子どもたちです。 | 実行委員が感謝の気持ちをこめてお礼を言いました。 |