大牟田のあゆみ(明治時代)
明治時代(1868年〜1912年)
明治2年(1869年)
明治4年(1871年)
- 三池藩士族が石炭採掘を願い出る
- 三池藩三池県となり同年11月久留米、柳河、三池の三県を廃して三潴県となる
明治6年(1873年)
- 炭坑一円が官山となる
- 三潴県囚徒を三池炭山に初めて働かせる
- 天梁、御木、咸休等の小学校が設立される
- 三池取扱所開設(現三池郵便局)
明治7年(1874年)
明治8年(1875年)
明治9年(1876年)
- 志賀巽軒が銀水義塾を建て九州各地の子弟を教育、後伝習館分校を経、銀水高等小学校となる
- 三潴県を廃し福岡県に合併
明治10年(1877年)
- 浜田又平熊本県から来て小浜の干拓に従事、明治14年に完成
- 石炭搬出のため大牟田川河口の航路拡大に着手
明治11年(1878年)
明治16年(1883年)
- 七浦坑操業開始、明治30年廃坑
- 三池集治監設置、のち三池監獄を経て三池刑務所と改称され、昭和6年廃止
明治17年(1884年)
明治19年(1886年)
- 地元金融機関として初めて三池銀行江浦村の設立、明治20年大牟田支店開設(現三井住友銀行大牟田支店)
明治20年(1887年)
- 地元初の会社として三池土木会社設立
- 宮浦坑が出炭操業開始
明治22年(1889年)
- 政府から炭山の営業権一切の引き渡しを終わり三池炭鉱社名で営業開始
- 町制実施、大牟田町、三池町ができる
- 三池紡績会社設立、九州紡績と改称後鐘紡に合併、昭和17年廃止
明治24年(1891年)
- 九州鉄道(株式会社)久留米、高瀬間開通、大牟田駅開設
- 宮浦、横須浜間専用鉄道敷設
明治27年(1894年)
- 三池初めての発電所・七浦発電所新設、坑外に初めて電灯がともる
明治29年(1896年)
- 郡制施行、三池郡大牟田町となる
- 勝立坑操業開始、昭和3年廃止
明治31年(1898年)
明治35年(1902年)
明治36年(1903年)
明治41年(1908年)
- 三池港竣工、開港場に指定される
- 三池港閘門完成、長崎税関三池支署開所
明治45年(1912年)
- わが国初の副産物回収コッパーズ炉操業開始、明治45年4月ガス、タール工場運転開始、三井化学工業(株式会社)の基礎が確立
- 港務所と万田間専用鉄道が電化される
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