まずは、地域を知ることから!
上内校区には、たくさんの文化財が今も残っています。2学期の学習が始まるのを前に、8月29日(月)、上内小学校の先生方が地域学習を行いました。「せっかく上内小学校に赴任したのだから、地域のことをしっかり学び、自信をもって子どもたちと探求活動を進めてほしい。」という校長先生の強い願いがありました。講師は、大牟田市企画総務部世界遺産・文化財室の文化財専門職である宮本さんでした。
まず、座学では、宮本さんが上内の環境や自然について、また、歴史や文化財について、順を追って説明されました。歴史を紐解くようなわくわくする話に、心がときめきました。
次に、フィールドワークでは、座学で学んだ上内八幡宮、境界石、𠮷ヶ谷堤、橘香園、岡天満宮に行き、現地で宮本さんから詳しい解説を受けました。実際に地域を歩いてみると、多くの発見と驚き、感動がありました。
日差しは強かったのですが、日陰に入ると、心地いい秋の風が吹いていました。先生方の学びが子どもたちに確実に根付くことを願っています。
♪座学編♪