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甘木中学校 2年生 総合的な学習 「アップサイクルプロジェクト」

最終更新日:

不要になったものをどのように利用できるか考える「アップサイクル」で見方を変えよう!

 9月8日(木)、甘木中学校では、総合的な学習の時間に「アップサイクル」に関わる3名の若き起業家にご協力いただき、「アップサイクルプロジェクト」の学習を行いました。
 このプロジェクトは、不要になったものに新たな機能や価値を付け加えて活用している「大牟田市ともだちや絵本美術館」の例をもとに、目の前にある不要品をどのように利用できるか考え、アイデアを出し合い、アップサイクルしていく体験型のワークショップを行い、新たな想いから物語を引き出すというものです。 
 生徒たちは講話を受けた後、「がっこうのともだち」の中から一品を選び、選んだものの特徴とキーワードを掛け合わせて新たな可能性を探ることで「アップサイクル」のアイデアを出し、商品としてカタログに記載する際のネーミング、キャッチコピー、説明文を考えました。
 9月9日(金)には、カタログの記載内容を個人でまとめ、デザインしました。選ばれた作品は「大牟田市ともだちや絵本美術館」に実際にカタログとして置かれるそうです。
 この取組によってSDGs11「住み続けられるまちづくりを」、12「つくる責任つかう責任」、17「パートナーシップで目標を達成しよう」の目標を意識した生徒たちは、20年後、30年後の郷土の発展に寄与することでしょう。
 
大牟田ビンテージのまち株式会社 冨山さんの話大牟田ビンテージのまち株式会社 冨山さんの話

大牟田ビンテージのまち株式会社

代表取締役 冨山 さん

冨山さんには、昨年度に引き続き、これからの大牟田が活気あるまちになるためのきっかけづくりをしていただきました。

株式会社 環境デザイン機構 岡さんの話株式会社 環境デザイン機構 岡さんの話株式会社 RANDOM  岡村さんの話

株式会社 環境デザイン機構

代表取締役 岡 さん

岡さんは、「大牟田市ともだちや絵本美術館」の運営にも携わっていらっしゃいます。

株式会社 RANDOM 

代表取締役 岡村 さん

人を引きつける効果的なデザインについて、話をしていただきました。

 
 岡さんの講話の途中で、グループごとにワークショップを行いました。準備されたものから一つを選び、機能性・希少性・物語性・持続可能性・活用可能性という5つの観点でレーダーチャートをつくり、その価値について分析を行いました。
生徒のレーダーチャート

生徒のレーダーチャート

生徒のレーダーチャート
カタログ作りをする生徒カタログを完成させた生徒
 3名の講話・ワークショップの後、一人一人が「がっこうのともだち」を見つけ、カタログ作りを行いました。トランペットをアップサイクルして照明器具にするアイデア、理科実験用具入れをアップサイクルして育苗ポットにするアイデアなど、生徒たちは創作活動を楽しみ、積極的に紹介してくれました。



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