医療費のお知らせ(医療費通知)とは
国民健康保険では、みなさまに健康や医療に対する理解を深めていただくことを目的として、2ヶ月に1回(年6回)医療費のお知らせ(医療費通知)を世帯主宛に送付しています。(医療機関を受診した人がいない場合は送付されません。)
医療費のお知らせをご覧いただき、受診状況をふり返ることで健康状態について確認することができますので、ご自身の健康づくりにご活用ください。
なお、死亡または転出等された方の分は、申請いただくことにより交付します。
医療費のお知らせ(医療費通知)の内容
医療費のお知らせは医療機関等からの請求書(診療報酬医明細書)を基に作成しており、受診年月や受診者氏名、医療機関名、医療費等を記載しています。医療機関等からの請求が遅れた場合や、請求内容の審査などで支払いが遅れている場合など、医療費のお知らせに記載されないことがあります。また、医療費のお知らせに記載されている患者負担額が実際に窓口で支払われた金額と異なる場合があります。(窓口での自己負担額の10円未満の四捨五入、公費負担医療、医療費の助成がある場合など)
なお、医療費のお知らせには保険診療外(薬の容器代、入院時の差額ベット代等)のものは含まれません。
医療費のお知らせ(医療費通知)の発送時期
医療費のお知らせは、偶数月の下旬に送付しています。
(例)4月下旬に送付する通知には、1月と2月の診療分の医療費が記載されます。
医療費のお知らせの送付停止や再交付を希望される方は、保険年金課へお問い合わせください。
領収証は大切に保管しましょう
医療機関や薬局では、医療費の内容の分かる領収証を発行しており、領収証はみなさまが医療費を支払った大切な証拠書類です。
高額療養費の請求や確定申告で医療費控除を受けるときの添付資料として必要となることがありますので大切に保管しましょう。
医療費のお知らせ(医療費通知)を活用した医療費控除の申告手続きについて
平成29年度税制改正により、確定申告の医療費控除の申告手続きに、医療費のお知らせの使用が可能となりました。
11月と12月診療分の医療費のお知らせは、翌年2月末以降に送付しているため、お知らせが届く前に医療費控除の申告手続きをされる場合は、領収証をご使用ください。
※医療費控除の詳細につきましては、国税庁のホームページでご確認していただくか、税務署へお問い合わせください。