<太宰府市出身 30代 Jターン 会社員>
大手食品メーカーで働き、いろいろな部署を経験しました。最後は東京で勤務していましたが、子育てをきっかけに福岡県に戻ることにしました。
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※インタビューで掲載している情報は、取材当時のものです。
掲載の制度や施設、サービス等は、変更になっている可能性があります。予めご了承ください。
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Q.移住前は、何をされていましたか?
大学院を卒業して、約10年間、某大手食品メーカーで働いていました。
各家庭の食卓に並ぶ、だれでもご存知の調味料を取り扱う会社です。
そこでは、商品開発や品質管理などいろいろな部署を経験させてもらいましたね。
部署異動に伴い、愛知、栃木など住む場所もさまざまな場所に移り、最後は東京が勤務地でした。
大牟田を選ばれたきっかけは
私の実家は太宰府で、いつかは福岡に戻って仕事をしたいと考えていましたが、大企業とはいえ勤務地は希望通りとはなかなかいきせんでした。
当時は東京で暮らしていましたが、子どもが大きくなり、子育て環境の不便さを実感するようになった時に、妻と今後の人生について話し合いをしました。
もともと妻は九州の出身ではありませんが、私と同じ福岡市内の大学へ通っていました。
そのため、妻も福岡への移住は前向きに捉えてくれて、転職活動を開始しました。
福岡県のどこに住むかまで具体的なことは決めておりませんでしたので、まずは前職の仕事のスキルが生かせる企業を中心に探し、いろいろな選択肢があった中で現在の会社(日立ハイテク九州)の仕事内容が魅力的だったので大牟田に住むことにしました。
東京からの移住となりましたが、子育て環境はいかがですか?
比べものにならないくらい大牟田の子育て環境はいいですね!
東京では待機児童問題が深刻で、兄弟でさえ別々の保育園に預けるケースもかなり多いです。
おかげさまで大牟田では姉弟2人とも一緒の施設に入れました。
また、東京では子どもと外出するとなると、混雑する電車とか、人混みの中を歩き回るだけで、子どもは勿論のこと、親がすごく疲れるんですよね。
車があれば多少楽なんでしょうけど、どこへ行っても渋滞ですし、駐車場契約料、街中のパーキング料金などの維持費を考えると、車を手放す家族が増えています。
一方で、大牟田では車は必需品ではありますが、本当にストレスなく生活することができていますね。無駄なストレスを感じることなく、妻と一緒に子育てに励んでいます。
会社員の場合、「職」ありきでの決断になると思いますが、何かの縁で大牟田とつながることもあるのであれば、個人的には、大牟田は「ほどよく田舎、ほどよく都会」で、非常に住みやすいまちなのでオススメです。
福岡や熊本までも電車で1時間あれば行くことができるし、車があれば九州各地に遊びに行きやすいし、アクセスの利便性も魅力のひとつですね。
また、先程も申し上げたように、子育てをするのであれば、待機児童はゼロで共働きもしやすいので、とても良い環境だと思います。