「大牟田の宝もの」を英語と大牟田弁で発信します!
宮原中学校の生徒が作成した英語版ポスター「大牟田の宝もの(大牟田の方言)」の中尾市長への報告が、4月5日、大牟田市役所で行われました。

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英語版ポスター「大牟田の宝もの(大牟田の方言)」を手に、英語で解説をする宮原中学校生徒2名 | 英語版ポスター「大牟田の宝もの(大牟田の方言)」を囲んで中尾市長と一緒に記念撮影 |
この英語版ポスター「大牟田の宝もの(大牟田の方言)」は、宮原中学校で開催されている「イングリッシュ・セミナー」の取り組みの一つとして
作成されました。
「イングリッシュ・セミナー」は、大牟田英語教育ステップアップ推進事業の一環で、生徒の英語を使う実践力の向上を図ることをねらいとして、平
成28年度に始まりました。平成29年度は約20回開催され、受講した宮原中学校の生徒11名が、英語版ポスター「大牟田の宝もの(大牟田の方言)」の作成と宮原坑の英語ガイドに取り組みました。
生徒たちは、まず、石炭や宮原坑、のりなど「大牟田の宝もの」について調べました。そしてその宝ものを大牟田弁や英語で説明することに挑戦しました。日頃使うことの少ない大牟田弁もあり、一緒に住んでいるおばあちゃんや地域の方にたずねて、講師の前原大作先生(元 中学校校長)と一緒に学習し完成させることができました。とても楽しく学習に取り組み英語も上達しました。
中尾市長は、「大牟田の方言で紹介したポスターが立派に出来上がったことを大変うれしく思います。まちの宝ものを通して、大牟田のことについてたくさん学び、ふるさとに誇りをもってください。」と生徒たちにお礼の言葉を述べました。
完成した英語版ポスター「大牟田の宝もの(大牟田の方言)」は、市内各学校に配布されるほか、宮原坑や観光プラザにも展示していただきます。