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子どもの居場所「なかよし広場」文化サークル

最終更新日:

 

令和6年度「なかよし広場」


 中央地区公民館は、子どもの居場所「なかよし広場」を運営している「なかよし広場」文化サークルの活動を支援しています。

 「なかよし広場」文化サークルでは、毎月土曜日(月に1回)、市内の小学生を対象に絵手紙・押し花・折り紙・葦(あし)ペンなどさまざまな体験活動を行っています。

 こちらのページでは、その活動の様子をご紹介!


学校でならわない防災!!自分の命を守るわざ

 8月3日(土曜日)になかよし広場「学校でならわない防災!!自分の命を守るわざ」を行いました。

 今回の講師は、大牟田市消防本部予防課より川村さんと古賀さんのお二人です。

活動風景

 まず、1月に発生した能登半島大震災をふりかえり、地震が起きたら津波が来る恐れがあることや、漏電が原因で火事が起こることなど子どもたちにわかりやすく解説していただきました。

  • 講話を真剣に聞く子どもたち

 そして、避難についてのお話も。人間の本質的に、周りを見て「まだ大丈夫そうだ」と避難のタイミングが遅れることを話されました。

 東日本大震災の際、まずはじめに小学生が山の上に避難したことで、その周りの地域住民も避難し、津波の被害を免れたという実話を聞きました。

 最近は、避難所に行くことだけが避難ではないと言われます。感染症の恐れもあるため、いかにみんながルールを守って避難所生活を送ることができるかが重要であるというお話もありました。

 子どもだけでなく、大人も改めて災害・避難について見つめ直すいい講話でした。

  • ビニール袋でごはんを炊きます

 いよいよ、子どもたちが楽しみにしていた炊飯器を使わずご飯を炊く準備!

 災害時は自家発電機を備えていない限り、電気は使えません。今回、カセットコンロしか使えないことを想定して、湯煎でご飯を炊きました。

 加熱可能なビニール袋の中にお米とお水を入れ、10分浸した後、沸騰したお湯の入った鍋で40分加熱。

 20分蒸らして完成!

  • ごはんを食べる子どもたち

 講師曰く、芯が残ってしまう時もあるということでしたが、この日は成功!

 1人1合ずつ作り、ふりかけで食べました。炊飯器のご飯よりおいしいと、完食した子もいました!

  • 牛乳パックでお皿を作ります

 災害時は、水も大事な資源です。お皿は極力使い捨てで衛生面も気をつけたいですよね。

 そこで活躍するのが牛乳パック。牛乳パックとはさみだけでお皿とスプーンを工作しました。

  • 段ボールベットを組み立て中

 ご飯が炊き上がる間に、市内の各避難所に設置しているワンタッチパーテーションと段ボールベットの組み立ても体験!

 普段できない体験ができ、とてもわくわくしていました。

  • ワンタッチパーテーションも簡単に組み立てられました


参加者の声

・かんたんにごはんが作れてすごかった。

・テント(ワンタッチパーテーション)をたたむのがむずかしかった。


9月「ミニかけじくを作って絵手紙をかざろう!」 

 9月の「なかよし広場」は『絵手紙教室』を開催します。

 かけじくも作るので、とってもかわいいですよ。

 ご参加お待ちしております!


ミニかけじくを作って絵手紙をかざろう!

 日 時:9月21日(土)10時~12時

 定 員:小学生 先着10名

 場 所:中央地区公民館 2階創作室

 参加費:200円

 申込み期限:9月20日(金)16時まで

 持ってくるもの:絵の具セット・水筒・ハンカチ


申込み方法

 電話で申込み:0944-53-1502

 インターネットで申込み:申込みはこちら別ウィンドウで開きます(外部リンク)




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