読書で小中交流
甘木中学校の3年生3名が、6月26日(火)倉永小学校の朝の読書の時間に、5・6年生に読み聞かせをしました。倉永小学校は昨年度より読書を通した小中の交流活動の一環で、毎学期に一度甘木中学校の図書委員会のメンバーが倉永小学校の児童に読み聞かせをします。
今回は、5年1組で大津翔翼(おおつしょうた)さんが「小学生のボクは、鬼のようなお母さんになすびを売らされました」を、6年1組では中村紗彩(なかむらさあや)さんが「かがやいている」、6年2組では図書委員長の久保佳音(くぼあかね)さんが「皇帝にもらった花のたね」を読み聞かせをしました。甘木中の生徒は、1か月前から自分たちで相談して決めた本を何度も繰り返し練習したそうです。子どもたちは話の内容をしっかりととらえながら絵本に吸い込まれそうなくらい真剣に聞いていました。5年生の児童は「とてもいい話だったので、また読んでみたいです。」と、感想を発表していました。中学生も、「緊張したけど、真剣に聞いてくれて、感想発表の時もたくさんの人たちが手を挙げてくれてうれしかったです。」と感想を話していました。
倉永小学校の読書の取り組みは、これからさらに広がっていきます。