高度医療を提供している医療機関や入院できるベット等の医療資源には限りがあり、安定した医療の質と安全を確保するためには、適切な受診が必要不可欠となります。
以下の4つのポイントを知っておくことで、検査や治療を必要とする方が適切な医療をうけることができ、地域の医療提供体制の維持につながります。
ポイント1 できるだけ平日・日中の診療時間内に受診しましょう。
交通手段が充実していて、医療機関のスタッフがそろい、検査・治療が十分に行える日中の診療時間内に受診しましょう。
ポイント2 病院へ行く?救急車を呼ぶ?・・・迷ったら #7119(携帯電話のみ)を活用しましょう。
痛がっているけど軽症かどうか判断しにくい場合など、今すぐに医療機関に受診すべきか、今すぐ救急車を呼ぶべきか、悩んだりためらう時に、医師・看護師などの専門家に電話相談できます。緊急性が高いと判断された場合は、迅速な緊急出動につないでくれます。
※ダイヤル回線・IP電話の方は、092-471-0099に電話してください。
#7119について詳しく知りたい方は、
厚生労働省の公式ウェブサイト
(外部リンク)
ポイント3 休日・夜間のこどもの症状に困ったら #8000(携帯電話のみ)を活用しましょう。
休日・夜間にこどもが急な病気・ケガをしたけどどのように対処したらよいのか、病院を受診した方がよいのか迷った時に、小児科医師・看護師に電話相談できます。
※ダイヤル回線・IP電話の方は、092-731-4119に電話してください。
#8000について詳しく知りたい方は、
厚生労働省の公式ウェブサイト
(外部リンク)
ポイント4 かかりつけ医をもちましょう
かかりつけ医があれば、日常的な健康管理の相談に乗ってもらえ、病気の早期発見・治療につながり、医療のことを相談できる大切な存在になります。
かかりつけ医をもつと・・・
- 日頃の健康状態を知ってもらえます。
- 症状に応じた専門家の紹介がスムーズです。
- 病気の予防や早期発見・早期治療につながります。
※かかりつけ医について詳しく知りたい方は、
厚生労働省の公式ウェブサイト
(外部リンク)
かかりつけ歯科医をもつと・・・
- 定期的なメンテナンスにより口の中の小さな変化に気づいて対応してもらえます。
- 日頃から口腔ケアの相談をすることで、口の中の状態から全身の健康状態の変化に早期に気づくことができます。
かかりつけ薬剤師をもつと・・・
- 患者さんが服用している全てのお薬情報を管理してもらえます。
- お薬の重複や市販薬との飲み合わせ(相互作用)に危険なものがないかを確認してもらえます。
- 患者さんの服薬状況などを、処方した医師に説明し、必要に応じて処方の提案などを行ってもらえます。
- 必要に応じてご自宅を訪問して、服用しているお薬の整理などを行い、無駄がないよう薬の管理をしてくれます。
かかりつけを選ぶポイント
・自宅や職場から距離が近い
・説明が丁寧、親身になってくれる
・開業日、時間が生活のサイクルと合っている
かかりつけを探そう
下記のサイトから、検索が可能です。また、電話でも問い合わせができます。
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