大牟田市で初めて、地域と連携した防災訓練
9月22日(土)、平原小学校で、避難訓練と防災学習が行われました。1校時の避難訓練は、地震とその地震によって起きた火災を想定した避難訓練でした。児童は、事前に教室で学習した避難方法をしっかりと守って、ハンカチで口を押え先生の指示に従って速やかに避難していました。本番さながらの緊迫した雰囲気が、児童の様子や表情から伝わってきました。
2校時は、平原小学校と平原校区まちづくり協議会が連携した防災学習を行いました。1年生から4年生までは、縦割りグループで地域の方と一緒に、災害時にはどのように行動すればよいのかや、けが人の運搬方法などを学習しました。5,6年生は、消防署の職員から、災害時の行動について学び、その後心肺蘇生法の実技指導を受けました。
このような学校と地域が連携した、防災訓練・防災学習は、市内でも初めての取り組みではないかということでした。
児童たちは、学校以外のところで災害にあったときでも、地域の方と一緒に行動できるよう真剣に話を聞いて学んでいました。
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避難訓練の様子 |
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地域の方と人の運搬法を学んでいる様子 | 防災シートの説明 | 心肺蘇生法の実技指導 |