カレーができるまで 最終更新日:2018年12月6日 印刷 給食センターでカレーができるまで バターと小麦粉を、色が付くまで7時半から10時前まで2時間半ほど炒めます。 色が付いたら、カレー粉などのスパイスを入れて練り、カレールウを仕上げます。 肉も別の釜で炒めて、砂糖やローリエを入れて1時間煮込みます。 玉ねぎもあめ色になるまで、炒めます。 玉ねぎがあめ色になったら肉や野菜を入れて煮込みます。 野菜に火が通ったら、カレールウ、ウスターソース、しょうゆ、スキムミルク、塩を入れて煮込み、仕上げに生クリームを入れて、10時50分くらいに完成します。 1月22日はカレーライスの日! 昭和57年のこの日、全国学校栄養士協議会で学校給食開始35年を記念して、1月22日を「カレーライスの日」とし、給食のメニューをカレーにすることが決められ、全国の多くの小中学校の給食でカレーライスが出されました。 レシピ 大牟田市の給食のカレーはルウから手作りです。しかし、家庭で5皿分くらいを作ってもなかなかルウのおいしさが出ません。そのため、 20 ~ 25皿 分のルウを 1 度に作って小分けにして冷凍されることをおすすめします! (1)ルウの作り方 材料名 分量( 25皿 分) 作り方 バター 200 g (1) 鍋にバターを入れ、弱火で溶かします。溶けたら小麦粉を入れて、弱火( 120 度)でじっくり炒めていきます。 (2) 10 分くらいするとブクブクしてさらにボソボソした感じになりますが、そこからも弱火で丁寧に炒めるとサラサラしてきます。 (3) ここまでがホワイトルーですが、カレーはブラウンになるまでさらに炒めてきつね色にします。火加減や鍋の大きさにもよりますが、 30 分くらいは炒めます。 (4) きれいなきつね色になったら、カレー粉、オールスパイス、シナモン、クローブを入れて、 7 分くらい練ります。 (5) 出来上がったら火の通りが進まないように、別の耐熱容器に入れる方がよいです。 ※いかに 120 度をキープするかがポイントです! ※中学校給食センターでは、量も多いので、ルウ作りに 2 時間かかります。 小麦粉 200 g カレー粉 50 g (お好みで調節) オールスパイス シナモン クローブ 小さじ 1 小さじ 1 小さじ 1 (2)カレーの作り方 材料名 分量( 10皿 分) 作り方 米 1.1kg (カレーの作り方) (1) にんにく、しょうがはみじん切り、玉ねぎは 0.3cm の薄切り、人参は 1cm 幅のいちょう切り、じゃがいもは 2cm 幅の角切りにする。 (2) 鍋にサラダ油を入れ、牛肉を炒め、砂糖、水 600cc 入れて 1 時間以上煮る。水分が蒸発したら水を継ぎ足し、アクが出たらきれいに取る。 (3) 別の鍋にサラダ油を入れ、弱火でにんにく、しょうがを香りが出るようにじっくり炒め、きつね色になったら玉ねぎを入れ、半分に塩を入れ、あめ色になるまで炒めた後(2)の牛肉とそのスープ、ローリエ(粉)を加える。(材料がひたひたにかぶるくらいの水を入れて調整してください) (4) (3)に人参を入れ、だいたい軟らかくなってきたらじゃがいもを入れる。沸騰してアクが出たらきれいに取り、りんごのすりおろし、トマトピューレを入れる。 (5) じゃがいもがあと少しの固さになったら、 10皿 分のカレールウを入れ、ダマにならないようによく混ぜる。ウスターソース、しょうゆ、水で溶いたスキムミルク、残りの塩を加えて味をととのえ、さらに弱火で焦がさないように 10 ~ 15 分煮込む。 (6) 最後に生クリームを入れて出来上がり!! 牛肉角切 600 g じゃがいも 4 個 人参 1 本 玉ねぎ 大 2 個 にんにく 2 片 しょうが 6 g ローリエ(粉) 1.8 g トマトピューレ 60 g ウスターソース 大さじ 3 りんごすりおろし 120 g しょうゆ 大さじ 3 スキムミルク 大さじ 2 砂糖 大さじ 2 塩 小さじ 1 生クリーム 大さじ 2 水 600 cc