大牟田市では、『文化芸術に触れることによって心豊かで持続可能な大牟田の未来を創る』を基本理念とし、その中で5つの基本目標を定めた文化芸術振興プラン(2024~2028)を策定しました。
計画の目的
本市では、平成27年に第1期となる「大牟田市文化芸術振興プラン(2015~2019)」を策定し、その後、本市の文化芸術振興の状況や市民意識調査の結果を踏まえ、令和2年に第2期となる「大牟田市文化芸術振興プラン(2020~2023)」を策定し、文化芸術に親しみ心豊かに生活できるまちを目標とした施策を推進してきました。
第2期のプランに基づいた取組みの過程においては、令和2年7月豪雨や新型コロナウイルス感染症の影響により、市民の皆さんが文化芸術に触れる機会が減少するとともに、文化芸術活動が制限を受けるなど、施策の推進に対して大きな影響が生じる事態となりました。
しかし、このような状況下にあっても、文化芸術は生きる喜びを与え心豊かな市民生活を築く基盤となり、多様な文化や価値観を共有することができる寛容性の高い社会の形成に寄与することが期待されます。
このようなことから、これからのまちづくりにおける文化芸術の役割を再確認するとともに、本市の文化芸術の振興と、文化芸術活動を通した人づくり・まちづくりにつなげることを目的として、文化芸術に関する指針である「大牟田市文化芸術振興プラン」を改訂しました。
計画策定に当たって
大牟田市文化芸術振興プランの策定に当たっては、これまでの計画(第2期プラン)の振り返りや近年の国の動向をまとめるとともに、市民や文化芸術団体へのアンケート調査を行い、課題を抽出して今後取り組むべき施策のポイントを整理しました。
また、市民公募委員を含む「大牟田市文化芸術振興審議会」において審議し、プランの策定作業を進めてきました。
計画の本編
大牟田市文化芸術振興プラン(2024~2028)(PDF:4.32メガバイト)