大牟田市社会教育振興プラン
令和4年度と5年度にかけ、新型コロナウィルスの感染拡大の影響による社会教育・生涯学習を取り巻く環境の変化を調査すべく、第3次の社会教育・生涯学習基礎調査研究を実施しました。
その結果や国の動向などを踏まえ、「大牟田市社会教育振興プラン2020~2023」同様に、将来のまちづくりの担い手である子どもたちを地域や社会全体で育てることをこれからの社会教育施策の中心に据えることとし、本市社会教育の基本施策や基本方針を定めた「大牟田市社会教育振興プラン2024~2028」を策定しました。
趣旨・位置づけ
本市では、令和6年度から15年度までの本市のまちづくりの指針となる総合計画「大牟田市まちづくり総合プラン」を策定するとともに、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の定めるところにより、令和6年度から15年度までの本市の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱である「大牟田市教育の振興に関する大綱」を策定しました。本プランは、これらと整合性を図りながら策定し、令和6年度から10年度までの今後5年間を見据え、目指すべき社会教育・生涯学習の方向性を明確にするとともに、その実現のために取り組んでいく具体的な施策を示しています。
なお、個別の計画等が策定されている以下の事項については、本プランによらず、それぞれの計画等により推進するものとします。
(1)スポーツに関すること「大牟田市スポーツ振興計画」
(2)文化芸術に関すること「大牟田市文化芸術振興プラン」
(3)人権・同和教育に関すること「第2次大牟田市人権教育・啓発基本計画」
基本方針
誰一人取り残さず、すべての人の可能性を引き出す共生社会の実現に向け、ともに学び続け、自ら行動する担い手がはぐくまれるまちを目指します。
そのため、次世代を担う子どもたちが将来において自己実現ができる取組、学びを通じて人々のつながりを作り出し、持続的な地域コミュニティを支える人づくりを進めます。
基本施策
「学びを通じた人とのつながりの促進と、地域で自ら行動するひとの育成」の実現を基本施策として位置付けます。
期間
令和6年度から10年度までの5年間です。
【大牟田市社会教育振興プラン】