男女共同参画社会ってなに?
男女共同参画社会とは誰もがお互いを尊重し「男性」「女性」というイメージに当てはめてしまうことなく、一人ひとりが持っている個性や能力を十分に発揮できる社会のことです。
「男女共同参画ってよくわからない」「自分には関係ない」と思っている人はいませんか?実は男女共同参画とは、私たちにとても身近なことなのです。
決めつけていませんか?「女性の役割」「男性の役割」
決めつけや思い込みは日常にあふれています。性別に関わらず誰もが活躍できる社会を築くためには、一人ひとりが自分自身の思い込みに気づくことが大切です。日常のさまざまな場面での決めつけや思い込みの一部を次の例で紹介します。
【職場で】
・受付や案内は女性の方がふさわしい
・管理職は男性の方がよい
・子どもの看病や親の介護のためには女性が仕事を休むべきだ
【家庭で】
・家事や育児は女性がやるべきだ
・男性は仕事をして家計を支えるべきだ
・子どもの学校行事に参加するは母親の役目だ
【地域・社会で】
・看護師、保育士と聞くと女性を思い浮かべる
・女性には理系の進路(学校・職業)は向いていない
・デートの費用や食事代は男性が負担すべきだ
・自治会の役員は男性が向いている
この機会に、無意識に決めつけている男女の役割を見つめ直してみませんか?
男女共同参画週間事業講演会