エアゾール式簡易消火具については、これまでに72710本が回収されており、近年は事故認知件数も減少傾向となっておりますが、破裂事故による人的被害も確認されていることから、使用・保存については十分注意してください。
事故原因
エアゾール式簡易消火具の消火薬剤により、アルミニウム製容器の内面の腐食が進行し、容器板厚が薄くなるとともに、腐食反応により発生した水素ガスにより容器内圧が高まり破裂します。また、破裂は気温の上昇とともに増加する傾向があります。
廃棄処分方法
消火薬剤を放出することで、容器内の圧力が下がり破裂の危険が排除されるため薬剤放出後、廃棄をお願いします。
ヤマトプロテック株式会社HP
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