愛犬の散歩をするときのルールとマナーを守りましょう。
犬のフン・尿は飼い主が始末しましょう。
犬のフンが、道路、公園、河川、庭や田畑などに放置されている事例は後を絶ちません。
犬のフンを放置することは、周囲の人を困らせ、不愉快な気持ちにさせます。
犬が散歩中にしたフンは、飼い主が責任をもって回収し、自宅へ持ち帰って始末してください。
また、水を入れたペットボトルも持参し、犬がおしっこをしたら水で流しましょう。
飼い主の皆さんの心がけとご協力があれば、犬のフン問題は改善できます。
お互いに気持ちよく暮らせるように、犬を散歩させるときは、ルールとマナーを守るようにご協力をお願いします。
犬のフンの始末については、福岡県動物の愛護及び管理に関する条例 第5条第2項により、「犬の飼い主は、飼い犬が道路、公園、広場その他の公共の場所においてふんを排せつした場合は、直ちにふんを除去しなければならない。」と飼い主の義務として規定されています。
犬のフンによる被害でお困りの方へ
イエローチョーク作戦
京都府宇治市で実施され効果があると紹介されたフン放置防止対策です。
放置されたフンの周りを黄色のチョークで囲み、見つけた日時をじかに書く。あえてフンはそのまま残しておき、飼い主が再び訪れた際、周囲が迷惑していることに気づき、自発的に回収するようになることを目的としています。
【用意するもの】
黄色のチョーク1本
【やり方】
1.放置されているフンの周囲にチョークで丸をつける
2.「発見日時」を書く
3.フンは片づけずに、1週間程度様子を見る
(注)放置されているフンを強調することで、飼い主に警告することが目的のため、フンは片づけない
4.再度フンの放置があった場合は、同じことを繰り返す