しゅうれん火災とは?
凸レンズ状の透明な物体、あるいは凹面鏡状の反射物によって、1点に集中した太陽光が、可燃物を発火させることにより発生する火災です。虫眼鏡で黒い紙に太陽光を集めて燃やすことができるのと同じ現象です。
しゅうれん火災の原因となるものは?
- 拡大鏡
- ペットボトル(水の有無は関係なし)
- 金魚鉢
- ガラスの花瓶
- メガネ
- 水晶玉
- 調理用ステンレスボール
いつ発生しやすいの?
日差しの強い昼間や夏に発生しやすいと思われがちですが、夕方や冬に比較的発生しています。これは、夕方、冬の方が、昼間、夏に比べて太陽の高度が低いため、室内に太陽光がより差し込みやすいためです。
予防するには?
レンズや凹面鏡の役割を起こす可能性のある物は、直接、日光の当たらない場所に置くこと。
外出時は、カーテンを閉めて室内に直接日光を入れないこと。
しゅうれん火災の動画を公開しています!
大牟田市防災協会連合会YouTubeチャンネルに実験動画を公開しています。
動画を見た後は、お家の中を確認してみてください!
【大牟田市防災協会連合会YouTubeチャンネル】はコチラをクリック!
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