福岡美容専門学校より古賀大介さんを講師に招き、美容師を目指したキッカケや仕事に対する想い、美容業界の仕事についてや必要な資格の話などを子どもたちに分かりやすくお話をしていただきました。
職業体験コーナーでは、ヘアアレンジとカットのプロの技を見せていただいた後、参加者もマネキンを使って三つ編みなどのヘアレンジに挑戦しました!
参加者の皆さんは、真剣にメモを取りながら講師の話に耳をかたむけ、体験ではとても集中して、髪を結んだり、お団子にしたり・・・素敵な髪型のマネキンができあがっていました。美容師について知り、将来の夢を考えるキッカケにもつながったようです。
Q1.ファイルを頭にのせたら、なんで爆発するんですか?
A1.摩擦による「静電気」によるものです。
Q2.大変だったセットはありますか?
A2.特に大変と感じることはありませんでした。お客様が喜ぶ姿を考えて、結婚式や成人式前のヘアセットは事前に打ち合わせや練習などを行い、しっかり対応をしました。
Q3.髪を切る時に気をつけていることはなんですか?
A3.一番はカウンセリングを大事にしています。その方のなりたい姿・雰囲気、お悩みやお困りごと、日ごろのお手入れなど、その方に合ったものを提供できるようにお客様の要望をしっかり聞き取るようにしていました。
Q4.美容師になって良かったと思う事は?
A4.お客様一人ひとりの笑顔を見れた時やへアスタイルを通して、印象が暗かった方がだんだん明るくなっていく姿、また結婚式や成人式、大切な方に合う前に来店いただくなど、この場では書ききれないほど、美容師になって良かったと感じました。
Q5.髪の毛が早く乾く方法は?
A5.毛先だけでなく根本も含めてしっかりとタオルドライを行ってください。また乾かす際は、毛先からではなく“根本”から乾かす。根本から乾かしていくと毛先も一緒に乾きはじめるので、最後が楽になりますよ。
Q6.髪の毛がさらさらつるつるになるシャンプーとトリートメントと髪の毛のケアの方法と物は?
A6.シャンプーやトリートメント・流さないトリートメントなどの商品については“美容室”にしか販売していない商品が理想です。金額は高いですが、その分効果は市販のものと比べると全然違いますよ。ケアの仕方については文章で表現するのは非常に難しいので、日ごろ行かれている美容室や理容室にぜひご相談ください。
第2回『駅員』8月20日実施
九州旅客鉄道株式会社より新大牟田駅の石松努駅長を講師に迎え、駅員になってからの想いなどをお話いただきました。また、駅の仕事のほかに働くことや学生と社会人の違いなどのお話もあり、子どもたちは将来をより身近に感じるキッカケになったと思います。
職業体験コーナーでは、辻 道和さん、平川 友也さんにもご協力いただき、切符の発券・販売や改札放送体験、ホームでの新幹線の見学を行いました。改札放送では、実際に駅構内に子どもたちの声が響き、駅の利用者へ新幹線の到着時間を案内しました!
参加者の皆さんは、講師からのクイズに答えながら駅の仕事を楽しく学び、体験では緊張しながらも放送に挑戦したり、普段見ることができない物ばかりで目を輝かせていました。
運行状況を確認
乗る駅と降りる駅を決めて切符を発券
改札放送では列車の到着時刻等を案内
切符販売では保護者へ入場券を販売
車掌さんの指さし確認
ホームで新幹線の見学
参加してくれた子どもたちの質問に講師の方から回答が届きました!
Q1.もし事故が起こったとき、駅員さんはどのような対応をするのですか?
A1.どこで事故が起こったのか?どういう理由で事故が起こったのか?列車の運転再開までにどれくらいかかるか?など、列車を利用するお客さまが知りたい情報を放送案内でお知らせしています。また、駅の近くで事故が起こった時は、その場所に行って警察や消防と一緒に原因などを調べたり、早く運転再開させられるように打ち合わせをしたりしています。
Q2.新幹線の駅員と鉄道の駅員は何が違いますか?
A2.どちらも同じ駅員さんなので、基本的には同じ仕事をしています。
Q3.1日に何台新幹線が来るのですか?
A3.新大牟田駅では、1日45本の新幹線が停車します。また、約60本の新幹線が新大牟田駅を通過するので、1日に約100本の新幹線が走っています。
Q4.好きな電車は何ですか?
A4.800系つばめが大好きです。
Q5.駅長さんは駅に毎日いますか?
A5.電車は毎日走っているので、毎日駅員さんが居ます。
11月には、小学4~6年生を対象に「プロ野球選手を支える人」を開催予定です。お楽しみに!