市民大学講座を開催しました 最終更新日:2024年12月2日 印刷 令和6年度 市民大学講座を開催しました! おおむた生涯学習まちづくり推進協議会(事務局 生涯学習課)では、11 月に市民大学講座を4回開講しました。参加者のみなさんはそれぞれに興味のあるテーマのお話に聞き入り、大変満足された様子でした。 令和7年度については詳細が決まり次第ホームページ等でお知らせしますので、ぜひご参加ください。 1.【11月2日(土)】「地震と液状化~阪神淡路大震災と東日本大震災を経験して~」【講師】有明工業高等専門学校 創造工学科 教授 松村光太郎二つの震災を経験された先生の体験談も交えながら、液状化がどのような状況で起こるのかとても分かりやすく解説していただきました。また、この講座は小学生以上が対象で、液状化現象を再現する実験道具「エッキー」の作成も行いました。~受講者の感想~「具体的な例を挙げてお話いただき、とても分かりやすくためになりました」「実験も取り入れ説明されたので分かりやすかった」2.【11月5日(火)】「認知症の基本と予防体操の実践」【講師】帝京大学福岡医療技術学部 看護学科 助教 才川智大うつ・せん妄・認知症の違いを解説いただき、認知症の基本を学びました。講座では受講者同士での意見交換や発表の時間がたくさんあり、受講者の皆さんは共感されたり、新たな発見があったりと有意義な時間でした。また、気軽にできる予防体操も教えていただきました。 ~受講者の感想~「頭では分かっていたつもりでしたが改めて理解できました」「予防体操を母と一緒にやってみようと思います」 3.【11月8日(金)】「どのような人が第二言語学習に向いているのか~外国語適性とパーソナリティ~」【講師】有明工業高等専門学校 一般教育科 助教 下川涼太 第二言語習得論を性格診断テストも交えながら詳しく解説していただきました。理解しやすい形で学ぶことでより効果的に言語を習得することが可能なこと、興味を持ち続け楽しんで学ぶことが大切だと教えていただきました。 ~受講者の感想~「日頃触れない分野を深く論述的な見解に触れる機会ができました」「自分には語学は向かないと思っていたが、そうではないことが分かって良かった」 4.【11月22日(金)】「『グレーゾーン』って何だろう?~職場・学校・地域での合理的配慮を考えよう~」 【講師】帝京大学福岡医療技術学部 作業療法学科 助教 丸本つぐみ発達障害の特性や具体的な支援例と事例についての合理的配慮を解説していただきました。療育現場を経験されている先生の体験例をたくさん挙げていただいたことで、より理解しやすく、受講者の皆さんは大きく頷きながら聞かれていました。 ~受講者の感想~「グレーゾーンの意味や症状・対応など分かりやすかった」「具体例がとても分かりやすく聞き入っていました」