福岡県パートナーシップ宣誓制度とは
双方または一方が性的少数者のカップルが、日常生活において相互に協力し合い、人生を共にすることを福岡県に宣誓し、「パートナーシップ宣誓書受領証」を福岡県が交付する制度です。受領証を提示することで、公営住宅の入居申し込みや、公立病院での面会等の際に、親族同様の対応が可能となります。また、利用できるサービスごとに所定の要件があり、宣誓しなくても利用できるものもあります。なお、法律上の婚姻と異なり、法的な権利および義務が発生するものではないため、相続や税の控除など法律上の効果はありませんが、二人の意思を尊重するとともに、社会の中で自分らしく暮らしていただくことを自治体が応援する制度です。
パートナーシップ宣誓制度で利用できる行政サービス
大牟田市では、「パートナーシップ宣誓書受領証」で次のような行政サービスが利用できます。
●パートナーとの市営住宅の入居申込み
●障がいのある人の同居パートナーに対する軽自動車税減免申請
●独立行政法人大牟田市立病院での病状説明・治療方針の同意等
●生計同一世帯のパートナーとの生活保護申請
パートナーシップ宣誓の流れ
宣誓は、福岡県へ事前予約をしていただき、宣誓日当日に必要書類を提出していただきます。
詳しくは、福岡県のホームページをご覧ください。
福岡県パートナーシップ宣誓制度について
(外部リンク)
【福岡県パートナーシップ宣誓制度に関するお問い合わせ先】
福岡県福祉労働部人権・同和対策局調整課
電話:092-643-3325 ※月曜日から金曜日(祝休日、年末年始除く)8時30分から17時15分まで