今年は、大牟田中央小学校5年生がお話づくりに挑戦しました!
昨年、10月1日の「ともだちや絵本美術館」のオープニングセレモニーに向けて、「ともだちや絵本動物園」から一番遠い上内小学校でワークショップが行われ、「はじまりの絵本」が披露されました。今年は、10月1日の開館1周年記念に合わせて、「ともだちや絵本美術館」に一番近い大牟田中央小学校で絵本作りを行うことになりました。
7月15日(金)、大牟田中央小学校の食堂で絵本作りのワークショップが行われました。会場では、新聞紙で作ったキリン、ライオン、オウギバトの被り物を被ったスタッフが5年生を出迎えました。
ワークショップを進行したのは、館長の岡 大輔さんとわくわく建築家の遠藤 幹子さんです。とても楽しいトークに、子どもたちは夢中でした。今回も昨年同様、手作りの「物語カード」を使ったワークショップで、6つのグループに分かれて活動しました。一人一人が順番に引いたカードにより主人公や途中のキーワードが決定し、それに合う話をグループで協力して作りました。約1時間の間に、子どもたちはグループごとに3本から5本の話を作ったようです。そのうち、とっておきの2本を選び、みんなの前で発表しました。想像力を膨らませた、思いもよらない展開に、大きな拍手が送られました。
今後、スタッフの方がこれらの話を推敲し、一つの話にまとめ、10月1日のイベントで絵本になって披露されます。その日を楽しみに待ちたいと思います。