未来の大牟田について語り合い、学び合い、つながろう!
8月20日(土)、ホテルニューガイアオームタガーデンにて「令和4年度ユネスコスクール・SDGs/ESD交流会」を開催しました。
大牟田が進めるESDはSDGsの全ての目標達成に寄与するといわれています。「未来の世界のために、地域のために、私たちにできることをSDGs/ESDの観点から語り合いましょう!」という呼びかけに賛同し、小・中・特別支援学校だけでなく、幼稚園や高等学校、大学等の先生方、高等専門学校、大学生のみなさん、そして様々な企業や団体の方々約120名が参加されました。
開会行事の後、これまで大牟田の教育を長年にわたって支えていただいている福岡教育大学副学長 石丸哲史様より「大牟田のSDGs/ESD これまでの成果とこれからの課題」と題して基調講演を行っていただきました。その後、7テーマ19グループに分かれてワークショップを行いました。ほとんどの方が初めての顔合わせになるため、まずは自己紹介ということで、お互いを知ることから始めました。仕事内容についてSDGs/ESDに関する日頃の取組等を短時間で話し、それぞれの活動に対する質問を繰り返すことで、互いに知り合うことができました。次に、講演で確認した課題について、自分に何ができるか考えたことをカードに書き出しました。そのカードを各自紹介した後、グループで「一緒にできること」「協力できること」の視点で検討を行いました。例えば、「食」に関するグループでは、子どもたちに地域企業を身近に感じてもらうため、「工場見学を行う、給食のメニューにその製品を取り入れる、親子学習会などで出前授業を行ってもらう」など、企業と学校等が連携できそうな意見を出し合うことができました。今後、連絡がとれるよう、連絡先を交換されている方もいらっしゃいました。
今後、子どもたちの未来に向けて大人たちが協働することで、持続可能な社会づくりに貢献できるよう、それぞれの活動が開始していくことを願っています。教育委員会といたしましても今回の交流会で作成されたグループ毎のまとめを分析し、できることから支援していきます。
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教育長の挨拶 | 福岡教育大学副学長 石丸さまより基調講演 |
《ワークショップの様子》
?自己紹介
?自分にできることの交流
?代表グループの発表