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定例市長会見 令和4年8月29日開催

最終更新日:

市長報告・発表案件

(1)令和4年度9月補正予算(案)における主な事業について

  新型コロナウイルス感染症対策及び災害対応等に係る、本市の令和4年度9月補正予算(案)について説明します。


9月市議会定例会の補正予算案のうち、主な事業の概要について、ご報告いたします。

総額については、新型コロナウイルス感染症対策を中心に、19億9,900万円余りを提案させていただくこととしております。

具体的には、オミクロン株に対応したワクチン接種に係る予算のほか、原油価格・物価高騰対策としての市民生活支援や事業者支援など新型コロナウイルス対策を総合的に実施するための予算を中心に編成いたしております。

なお、資料では、主な事業を抜粋しているため、金額の合計が一致しないところがありますので、ご了承ください。

(※以下、資料に基づき説明)



(2) おおむたPRキャンペーンについて

  第一弾 福岡都市圏でのPRイベントについて説明します。


この秋のおおむたPRキャンペーン第一弾の概要が固まりましたので、お知らせします。

おおむたPRキャンペーンは、福岡都市圏に住む20歳代から40歳代の若者や子育て世代をターゲットに、本市のイメージアップを図り、住みやすさを積極的にPRすることで、移住定住の促進、交流人口の拡大を目的に取り組むものです。

キャッチフレーズは、『このまちだから、できること』

大牟田は、世界遺産、動物園、大蛇山まつりなど観光資源も豊富で、みどころがたくさんあります。また、都市圏からの交通アクセスも良く、商業施設や医療・福祉施設も充実しており、住みやすいまちです。都会すぎず、田舎すぎないちょうど良さがあり、子育て世代にも優しく、住む人のいろいろな思いが叶うまちです。「このまちだから、できること」「おおむただからできること」がたくさんあり、その魅力を伝えたいとの思いで、このキャッチフレーズを作りました。

また、ロゴマークは、延命公園の桜、大牟田市動物園のキリンやレッサーパンダ、世界文化遺産の宮原坑、交通アクセスの良さを表す新幹線、恵みの海の有明海など、大牟田の魅力をコーヒーカップに満載しています。お洒落なカフェに立ち寄る気分で、是非、大牟田においでいただきたいとの思いを表しています。

さらに、今回のキャンペーンに向けて、魅力や住みやすさをイメージしてもらうためのポスターとPR動画を作成しましたので、ご覧ください。

次に、これらのツールも活用したPRイベントの主なものについて説明します。

市長やジャー坊を先頭に、PRキャラバン隊を結成し、9月1日(木)、2日(金)に、県知事、県議会議長、在福テレビ局を訪問します。令和2年7月豪雨災害への支援に対する感謝の意をお伝えするとともに、福岡都市圏でのPRイベントのご案内をすることとしております。

10月9日(日)は、キャナルシティ博多において、映画『向田理髪店』の公開PRイベントを開催します。監督の森岡(もりおか)利行(としゆき)さん、キャストのHKT48(エイチケイティフォーティエイト)の運上弘菜(うんじょう ひろな)さん、福岡吉本のカイキンショウさん、本市出身のまこパーティーさんを迎え、映画の見どころや大牟田の撮影現場でのエピソードなどをお話しいただきます。併せて、「おおむたまるごとマルシェ」を開催し、大牟田の特産品をPR・販売することとしています。

九州国立博物館では、「三池の刀が切り開く 大牟田の未来」をテーマに、三池の刀剣パネル展、刀匠と刀剣女子によるトークショーを開催します。博物館内のミュージアムショップでは、本市の特産品を販売します。

また、開館1周年を迎える「大牟田市ともだちや絵本美術館」では、10月1日(土)に、一周年記念セレモニーを行います。この1年の活動を振り返る映像の上映、市内の小学生がワークショップを通じて作成した絵本のお披露目を行います。10月10日(祝)には、アクロス福岡のご協力によりミュージアムコンサートを開催します。

これらの市内外でのPRやイベントの開催を通じて、多くの皆様に大牟田に関心を持っていただき、是非、大牟田を訪れていただき、大牟田に住むことも検討していただければと考えています。




      • クラブからの質問

        (1) 新幹線新大牟田駅の利用拡大策について

      ・新大牟田駅の利用者の状況

    ・「予約型乗り合いタクシー」実証実験の概要と利用状況、今後の取り組身の予定

    ・新大牟田駅南側産業団地造成進捗状況について録者数や利用状況について伺いたい。


    新幹線の停車駅が市内にあることは、本市にとって大きなポテンシャル(発展可能性)を有していると考えています。
    しかしながら、新大牟田駅が市中心部から約7kmと離れていることもあり、その可能性を十分活かしきれていないと認識しております。
    例えば、新大牟田駅の1日当たりの乗車人数は、直近の2021年度(令和3年度)で、1日当たり389人となっております。
    新大牟田駅の開業年であります2011年度(平成23年度)は、1日当たり414人でした。
    その後、徐々に利用者が増加し、ピーク時の2018年度(平成30年度)には、1日当たり611人となっています。しかしながら、新型コロナの感染拡大の影響により、現在は、ピーク時の約36%と利用者が落ち込んでいる状況です。
    こうしたことから、新大牟田駅及びその周辺地域について<1>利便性の向上<2>駅周辺の開発の両面から取組みを進めているところです。
    まず、利便性の向上については、8月1日から予約型乗合タクシーの実証実験を開始いたしました。
    その内容は、新大牟田駅と、中心市街地(JR大牟田駅、西鉄大牟田駅、東新町バス停付近の3ヵ所)を直接結び、利用料は1人700円となっています。利用に当たっては乗車30分前までに電話でタクシー会社に予約をしていただくこととしています。
    現在までの利用状況については、8月17日現在で21人、1日当たり1名程度の方が利用されています。お盆の帰省時期には1日2~3人の利用があるなど、利用者が徐々に増えており、今後は利用者の増加に向けて、更なるPRを図ってまいります。
    さらに10月1日からは、新大牟田駅の利用促進を図る3つの事業を始めることとしています。
    1つ目は、新大牟田駅と中心市街地間に新幹線のダイヤと合わせたシャトルバスを実証実験として運行します。
    2つ目は、市外から新幹線を利用して本市へ来られた方に対して、新大牟田駅から乗車するタクシー利用者の初乗り運賃の700円を割り引く事業を実施します。これは、行き先が中心市街地に限られる予約型乗合タクシーやシャトルバスとは違い、タクシーを使って大牟田市内はどこでも、また大牟田市外が行き先であっても利用できます。
    3つ目は、大牟田駅周辺にある時間貸しの駐車場に駐車し、新幹線を利用された方に対し、駐車場代100円を割り引く事業を行います。
    既に実施している予約型乗合タクシーと合わせ、4つの事業を行うことで、新大牟田駅の利便性の向上を図るとともに、それぞれの事業の効果を検証し、新大牟田駅の利便性向上のための検討を行っていく予定です。
    次に、新幹線駅周辺の開発については、現在、新大牟田駅南側産業団地の整備を進めています。
    この産業団地につきましては、造成面積8.14ha、令和3年9月より造成工事を始め、工期は令和5年7月末までの予定となっております。
    工事につきましては、擁壁整備、調整池の設置や側溝の整備といった排水関連の工事が進められており、進捗率は事業費ベースで約50%となっております。
    分譲スケジュールにつきましては、令和5年7月末の造成工事完了後、確定測量、登記に約5か月程度要し、その後、開発行為の工事完了検査が予定されているため、分譲につきましては、早くて令和5年度末を見込んでいるところです。
    次に、企業からの引き合いについては、新大牟田駅南側産業団地には、商業・サービス機能の充実を目的とした「賑わい交流用地(2.65ha)」と企業誘致の受け皿となる「産業用地(4.45ha)」の分譲を予定しています。
    「賑わい交流用地」につきましては、分譲の時期や公募の時期等について数社から問合せや相談を受けているところであります。今後さらに多くのお問合せや参画意向をいただくため、8月17日に市ホームページに造成工事の進捗情報や関連情報を掲載したところです。
    また、「産業用地」につきましても、企業から複数の問い合わせをいただいているところです。
    今後は、着実に造成工事を進めるとともに、団地分譲の公募に向けた準備を進めていくこととしております。

    これらの取組みを進めることにより、新大牟田駅の利用拡大を図り、魅力ある広域交流拠点の形成を目指してまいります。


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