手鎌地区公民館は一般成人事業「暮らしが整う　お片づけ講座」を7月、8月、9月に全3回開催。20代～80代の受講生が整理整頓について学びました。

　講師は「お片づけパーソナルアドバイザー」の西田実世先生。(1)整理、(2)片づけ、(3)収納の基本について、グループワークを交えながら考えていきました。西田先生は「物を捨てることが片づけではありません」「いつか使うかも。いただいた物だから･･･と理由を作っていては心地よい空間は作れません」とアドバイス。セット収納や行動動線を考えて物を置くことなどを提案され、受講生からは「目からウロコでした！」と感嘆の声が上がっていました。

　3回の講座を終えた受講生の皆さんは「やる気スイッチが入りました」と目を輝かせて帰途につかれました。これからの暮らしはきっと、快適なものになること間違いなしです！

第1回目は「整理のきほん」。 整理、整頓、片づけ、収納の違いや、整理の手順について学びました。自分自身の「整理収納レベルチェック」も行いました。	第2回目は「片づけのきほん」。 グループで「慶弔袋と筆ペン」「紐とハサミ」など「セット収納」についてアイデアを出し合いました。	第3回目は「収納のきほん」。 「誰が、いつ、どのように使うか」を考えた収納方法を考えました。牛乳パックを活用するなど、収納グッズの紹介もありました。