教科書に出てくる「どうぶつ園のじゅうい」と「大牟田市動物園のじゅういさん」
2年生は国語科の学習で説明文「どうぶつ園のじゅうい」を学習します。動物園に行ったことはあるけれど、獣医さんには会ったことがない、という児童がほとんどだったため、2年生の担任が大牟田市動物園の企画広報担当に相談し、zoomで大牟田市動物園の獣医と出会わせることにしました。
9月13日(火)、大牟田動物園の一室と白川小学校2年2組の教室をzoomで結びました。2年2組では、zoomでつながる直前まで、教科書で「どうぶつ園のじゅうい」を読み、獣医さんの大まかな仕事を読み取ったり、これからどんな学習を行っていくのか計画を立てたりする国語の授業が行われていました。教科書で大まかに読み取った獣医さんの仕事と、大牟田市動物園で働いていらっしゃる獣医さんの仕事は同じかな、と担任が子どもたちに問いかけると、実際に獣医さんを見たことがない子どもたちは疑問を抱きます。いよいよzoomでの交流が始まりました。獣医である西村さんの一日の仕事内容を聞いた子どもたちは、「教科書の獣医さんの仕事と似ている!」と安心した様子で、共通点をいくつか述べていました。
子どもたちはこれから、この教材を使って「どうぶつ園のじゅうい」について、時間的な順序や事柄の順序を考えながら詳しく読み取る学習をしていきます。獣医の西村さんは、国語の授業で獣医さんの仕事について分かったことを、お手紙で知らせてほしいと、子どもたちに話をされました。
どんなお手紙が届くのか、楽しみです。
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授業の後半、2年2組の教室と大牟田市動物園事務室がZoomでつながりました。担任の計画通り、スムーズに授業が流れました。 右 企画広報担当 冨澤さん 左 獣医 西村さん | 2年生の担任は、事前に冨澤さんの「オンライン説明会」を受け、「国語の授業のこの場面で授業に登場してほしい」と動物園にお願いしたことで、クラスごと、zoomでの交流が実現しました。 |
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「獣医さんの仕事を教科書でしっかり学習して、お手紙で知らせます!」と子どもたちはやる気いっぱいでした。 | 大牟田市にある動物園と子どもたちがこれからもいろいろな形でつながっていけたらいいですね。 |