想いの結晶が完成しました!
橘中学校では、昨年度2年生が、総合的な学習の時間に「一般社団法人 OMUTA BRIDGE」のみなさまからご協力いただき、地域の大人たちと「対話」を通したまちづくりプロジェクトに取り組みました。ファーストステージでは、「大牟田の特産品を使った、自分たちらしいスイーツ」をグループで話し合って考案し、見た目は石炭、中身のクリームには特産の上内みかんを使った「石炭シュー」がグランプリに選ばれました。学習後、「さらに活動を進めていきたい!」と意欲をもった有志9名が、引き続き「ジュニアシティメーカー(通称:JCM)」としてまちづくりプロジェクトセカンドステージを繰り広げました。洋菓子店「パティスリープランツ」の全面協力を受け、「石炭シュー」をブラッシュアップさせたスイーツを商品化するために、「仲間たちとの対話」を通して、大人も巻き込み、商品開発を進めて「橘クロえもん」を誕生させました。
「橘クロえもん」は、夕日が有明海に輝く「光の航路」を表現しています。自分たちの考えがだんだん形になっていく喜びを十分に味わうことができたのではないでしょうか。代表生徒が「この活動を経験させてもらって、将来自分は、大牟田の町おこしにつながるような仕事をしてみたい。」と力強く語っていました。
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生徒たちと一緒に、マスコットキャラクター「橘クロえもん」もかけつけました。(最も奥) | 代表生徒の挨拶では、3年生の生徒がこの経験を通した気持ちの変化とこれからの抱負を力強く語っていました。 | 商品化に向けて協力いただいた末吉さんは、対話を通した商品開発の過程とみんなで夢を形にすることができた喜びについて話されました。 |
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こちらが商品 「橘クロえもん」です。地元上内みかんを使ったクリームが使われています。 | 関市長と谷本教育長とともに記念撮影を行いました。 | 最後に、「一般社団法人 OMUTA BRIDGE」理事の高口さんから挨拶がありました。 |